読売新聞より
大学生の就職希望先ランキング。
先行き不透明な時代に「安定志向」というマスコミの見立てはわかる。
ならば,内需市場で確固たる地位を占める大企業かと思いきや,文系男子の上位は商社。人口減少の日本は海外に活路という理解か,新興国を中心に膨張する世界経済の資源開発を重視か。
世界経済を牽引した新興国も欧州経済落ち込みで成長にブレーキなんだけど!
もっとわからないのが理系男子の上位に家電。
東芝,日立は重電。インフラ整備は経済成長の見込みに規定されるが,中国向け原発?それとも自然力発電?
連続赤字のソニーは理解不能。
文系女子は損保など金融機関。世界的な信用収縮や国内保険の飽和が懸念されているときになぜ?
(朝日や読売は集計元の就職情報出版社「ダイヤモンド・ビッグアンドリード」による「就職活動が昨シーズンより2か月遅れの短期決戦となり,知名度がある大手企業から選ぶ傾向が顕著になっている」との分析を紹介。)
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