2011年11月21日月曜日

対グローバリズム


11月19日(土)東北学院大学土樋キャンパスにて三大学合同ゼミが開かれた。

テーマは「TPPについて考える」。
まず主催校ゼミの学生による「TPPとは何か」のプレゼンテーションの後,
三大学,実際は二大学3つのゼミの学生数十名の学生が8つ?のテーブルに分かれ,
「何が問題か」「どのように対処すればよいのか?」「反対声明を出そう (賛成論を説得しよう)」の3つのお題(ラウンド)について,それぞれンキングタイム10分、グループディスカッション25分の後,発表10分を繰り返した。

その後,4名の教員が順番に講評を行なう習わしだ。
自分はこれが苦手で,理屈っぽいことを縷々説明しても,自分たちの任務は終わったと思っている学生には伝わりにくいと思っているからだ。

そのためいつも簡潔に講評しようと考えているが,
それはそれで学生には難しいらしい。

そこで今回はまずGALAXY Tab のエディターJota Text Editorで文章作成し,それを読み上げることにした。
ただ,気が早いせいか,第2ラウンド途中から書き始めた^^。
有り体に言えば,第3ラウンドは結論が決まっているので,その前に評価を作成して良い,と考えたからだ。

「自分は萩原さんのブックレット中野剛志さん3名共著を買ってスキャンしてPDFで読んだ。自分の考えをまず示すと,騒ぎすぎ。理念通りにはTPPは動かないから。アメリカ自身、製造業、農業に競争力ない。金融で主に恩恵を被るのはエリートと富裕層くらいで。モデルと通りではないというのが経済。
以上の立場からすると第二ラウンドの「どう対処するか」というテーマ設定は心配した。ただ批准阻止あるのみじゃ、集会になってしまうから。その意味では各テーブルはよく議論されていたのではないかというのが私の評価。
TPPについて考えるとことはグローバリズム、自由貿易体制について考えるということ。アメリカでさえ酪農業者や自動車メーカーのように反対勢力、保護すべき産業多い。またTPPに入ろうが、入るまいが、基本は自由貿易体制で鎖国はあり得ず、アメリカの規制緩和要求はまぬがれない。
ここでは農業への株式会社参入が提案されていた。いまのままではTPP参加拒否しても農業再生は難しいからだろう。
それに反対しないが、日本に多い中山間地は単純な合理的農法では経営困難。それでも国土保全は必要で、荒れ地のままにはできないから、市場ベースに突き放す地域とグリーンツーリズムなど公共的に保営を図る地域の区分けがあってもよいのでは?
つまり、自由貿易か鎖国あるいは地産地消的閉鎖経済の二者択一ではない対応を考えるべき。」

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