3月22日 午後,大学院を修了する陳さん,配偶者を連れて来訪。
山形大学で研究生,大学院生と3年間過ごした陳さんは,その前,秋田大学に短期留学した経験があり,そのときに知り合ったのだとか。
そう言えば,3年前,陳さんを連れ山形に現れたときの彼だ。
台湾から来日した陳さんの付き添いとして「秋田からクルマで連れてきた」と聞いてびっくりしたが,ようやく訳が分かった。
専ら北関東の日本企業に勤める彼の仕事の話。
労働時間の長さ。日本企業と外資系企業との違い。
「安定を求めるなら日本企業」
研究開発上担当している技術実用化の話。
「電気自動車の普及は電池技術の関係で直ちには進まないが,H2?くらいにはガソリン車に置き換わりますよ」
等々様々な話。
既に来日10年とのことだが,話に淀みがない。
また彼が話している間中,その横顔を見つめる陳さんの表情には,尊敬や愛着の念が隠しきれずありありと現れていた。
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