というのは自分のこと。
前回,田中将大投手の先発・完投試合を観戦して,力を抜くことを覚えたように表されているが,「相変わらず球数が多い」と感想を述べた。
しかし,これはその試合でのことであって,
1シーズンを採ってみると,リーグの中でももっとも球数の少ない投手であることがわかった。
しかも,この数シーズン、その傾向がますます高まっていた,成長していたのだ。
例えば,「プロ野球ヌルデータ置き場」というデータサイトの「P/IP」は1イニング当たりの投球数を指す。田中投手は現在,パリーグ1位だ。
観戦に熱中していると,「四球で余計な打者を出した」「球数が多い」などと感じてしまうが,
客観的に観ると,全く逆であった。(BB/9(一試合当たりの四球数)もK/BB(一四球当たりの三振数)も今季1位)
イメージで語るのは禁物だ。
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