早寝早起きの健康な生活を続けている。
先週はGW道東旅行で風邪を引き安静にしていた。
ところが,今週になっても早寝。
仕事に一区切り就けた(つもりな)のと,
TVのニュース番組が,代わり映えしない気がして,見たくなくなった。
首相や与党幹部,人気のある政治家が「談話」とか「侵略の定義」とか散々先導的なことを言っておいて,
波紋が広がると,撤回して終熄を図ろうとする。
それでも高支持率は変わらない。
だからまた別の政治家が同じようなことを口にして,の繰り返しのようにみえて,
ニュースを気にしても仕方ない,という気がしてきたからだ。
円安株高で市場が賑わっている間,
実態に先行して相場が賑わっているバブル状態では
政界ばかりかマスコミ界も世間も緊張が弛緩して何を言ってもムダ,という気がする。
いわば社会全体が発熱状態だから
早寝して安静を保つに限る。
5月15日 「市場と組織」は能力主義と成果主義。戦後の生活給から職務給導入の失敗,日本型能力主義賃金,職能給の成立とその問題点。
5月18日 教養セミナー「格差を考える」(13年度前期)」,
2年生ゼミ「専門基礎演習」ともに,格差原因論である第2章の後半。テキストは格差原因として賃金決定方式,成果主義賃金,税制改革,社会保証改革,構造改革と盛りだくさん。2つのゼミの論じ方が対照的なのはいつものことだが,気になるのはテキストの叙述が雑,というか浅いこと。テキストを要約するだけでは勉強にならないのではない。それを補うのは教師か生徒か,ということになるが,やはりゼミなので学生に委ねるべきであろう。
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