2013年1月31日木曜日

1ヶ月前の約束

1月29日は20時過ぎまで研究室に居残り,帰宅途中,中央郵便局の夜間窓口でレターパックを投函。
少しでも到着が早くなるようにと,自宅と逆方向の中央郵便局まで出向いたものの,
「今の時間(21時半頃)では翌朝投函と同じ扱いになります」

昨年末の研究会で参加者には1月末には論文を仕上げる,と宣言。
年末年始もどこも出掛けずに,土日もスタバ,ドトール通いしてみたものの,
オツムが動かず,さして進展がなかった。
書きあぐねている箇所に拘っていると,全体の調整に手が回らず,
調整に入ると,難所には立ち入ることができなかった。
結局,周辺的なところで調べたことは加筆できたが,
肝心の論点は煮詰まらなかった。

2月もスタバ通いかな^^

1月27日 自宅,ドトールを経て,夕方ジムにてコア・ヒーリング30分。
1月28日 何時もより下校遅れジムにも寄らず。
1月29日 20時過ぎ下校。
1月30日 少し寝坊して学生の登校とほとんど変わらず。昼休みいつもの美容室に

2013年1月26日土曜日

今年を物価高と増税実施決定で終わらせないために

 1月25日 教養セミナ「格差を考える」は個人報告3件。うち2件のレジュメが昨晩遅く提出されたため、朝から関連する資料集めて学生レジュメの末尾に挿入。終了後は,当日締切りの解説記事「経済指標の解説」の最終チェック。データをたくさん挙げているため,一々元資料と照合。文章を考えたり,書いたりするよりも校正が最大の難所というのは本欄と同じ^^。
 数年来『春闘パンフレット』に「経済指標の解説」を載せ,官庁発表の資料や報告書を元に全国経済の概況,山形県内経済の概況を解説している。以下は末尾の総括文。
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◇今年を成長率底上げによる物価高と増税実施決定で終わらせないために

以上、諸指標を検討の結果、昨年春からの景気後退懸念も年末には和らいできたことが明らかになった(1月23日発表の「内閣府月例報告」は「弱い動きとなっているが、一部に下げ止まりの兆しもみられる」と8ヶ月ぶりに基調判断を引上げている)。
 昨年暮れの「バカ正直解散」によって、大胆な金融緩和と公共事業増発を唱える安倍総裁率いる自民党の政権復帰が確実とされた総選挙期間中から、株価の回復と円安の進行が続いてきた。日経平均は1月18日1万913円30銭と、2010年4月30日以来、約2年9カ月ぶりの高値を付けた。同じ週には、ドル円為替相場も2年7か月ぶりに節目の90円台に上乗せすると、週末には週高値の90.21円に達した。安倍晋三自民党総裁が首相に就任する前から公言してきた、デフレ脱却とそのための「従来とは次元の異なる大胆な金融緩和」が先行き物価上昇、さらに円高に苦しんできた企業の業績回復が連想され、相場の高揚を齎した、と推測される。

 しかし、先行きは不透明である。

 第1に、例えば、1月21日、22日には第2次安倍内閣発足後初の日銀金融政策決定会議が開かれ、物価上昇率2%達成を目処に金融緩和を続ける旨(インフレ・ターゲット、いわゆるインタゲ)の政府との政策協定(アコード)を結んだものの、当日の日経平均はむしろ下落したように、相場は既にそれを織込み済であり、新たな展開がない切り、昨年末来の株高・円安がそのまま進行するとは想定しにくい。

 第2に、日本企業は必ずしも円安で潤うとは限らない。1月15日付の日本経済新聞「(エコノフォーカス)円安、適正水準は? 1ドル90円限界説も」では、日本総研の藤井英彦理事が「日本経済は以前よりも円安に弱くなった」と指摘している。その根拠は、1)日本の輸出品目は、部品などの半製品の比率が高まっており、円高でも売れ行きが落ちにくい反面、円安でも販売量は増えづらいこと、2)輸入はドル建て取引が70%強なのに対し、輸出は50%弱にすぎず、円相場の影響は、ドル決済の比率が高い輸入により強く出るため、円安のデメリットの方が目立ちやすいこと。藤井氏は1ドル=90円の水準が1年間続くと、国内総生産(GDP)比で0.6%の所得が海外に流出すると、景気下押しの懸念すら示している。

 第3に、一般に安倍首相の唱えるデフレ脱却策、アベノミクスは大胆な金融緩和と公共事業増発、そして成長戦略の3点が「三本の矢」として基本的構成要素をなす、といわれている。このうち、大胆な金融改革は、実際にそれがどの程度実現できるかは別として、既に日銀側もこれに従う政策協定を政府と結んでいる。また公共事業増発に関しては、既に1月15日には総計13兆1054億円、うち5兆円超を公共事投じる2012年度補正予算案が閣議決定されている。補正予算としては、リーマン・ショック後の09年度補正予算(13兆9256億円)に次ぐ2番目の大きさであり、これをもとにした事業規模は20兆円を超え、実質国内総生産(GDP)を2%程度押し上げ、60万人の雇用創出効果がある、というが政府の皮算用である。これに対して、成長政略の方はその具体像が杳として知られていない。第2次安倍内閣は、金融緩和等マクロ政策を経済財政諮問会議で検討し、個別経済政策からなる成長戦略の方は日本経済再生本部に委ねている。その下部組織である産業競争力会議は1月23日初会合を開き、成長戦略にとっての4つの重点分野として、「健康」「エネルギー」「次世代インフラ」「農林水産」を設定した。それぞれの方向性として、医療・介護など少子高齢化に対応した市場開拓、原発依存の低減などクリーンで経済的なエネルギー需給の実現、環境や省エネに対応し災害に強い次世代インフラの整備、付加価値の高い農林水産業の育成等世界を惹きつける地域資源の開発が挙げているが、具体策は今後数ヶ月掛けて検討するものとされている(日本経済新聞1 月23日付)。一般に成長戦略とは企業の新たな投資が進むよう、政府の規制等を緩和ないし撤廃する政策であり、関係業界ないし既得権益との調整が必要になる大事業である。長く与党を勤めた自民党にはさまざまな業界団体が圧力団体として食い込んでおり、既得権益を振り払うのは容易ではない。この点は郵政民営化とその後の顛末を考えれば、容易に想像できるであろう。あるいは政権に復帰した後もTPPへの対応が未だにハッキリさせていないことからも窺うことができる。成長戦略がアベノミクスの「3本の矢」を構成するのは、大胆な金融緩和で今まで以上の金余り状況を作り出しても、また公共事業で一時的に景気を浮揚させても、企業が資金を調達しても工場や事業所を増やす等の積極的な投資を行なって後に続かない限り、景気回復、経済成長も長くは続かないからである。

 ところが、成長戦略が今後の課題と先送りされ、大胆な金融緩和と公共事業増発だけで、今年度前半のGDPがある程度上昇すれば、昨夏の三党合意が成立した消費税増税に関する法案の、いわゆる「景気条項」(、附則18条「施行前に、経済状況の好転について....経済状況等を総合的に勘案した上で、その施行の停止を含め所要の措置を講ずる」)がクリアされ、今秋にも増税が決定される可能性が高い。つまり、アベノミクスが、政治的痛みを伴わない金融緩和と財政出動に偏れば、庶民には物価上昇と増税だけをもたらしかねない。

 成長戦略は投資の阻害要因を省く規制緩和と密接不可分である。産業競争力会議には、小泉政権の構造改革を主導した竹中平蔵氏や、原発事故後も電力事業自由化、発送電分離に踏み込めない経団連に愛想を尽かして脱退した楽天会長三木谷浩史氏が委員として招かれており、それぞれ初会合では「規制改革が一丁目一番地」「規制改革や減税が最大のポイント」と発言したという(同上紙)。規制緩和に関し、企業が主に想定しているのは「労働者を使いやすいようにする」労働市場の規制緩和であるから、われわれとしてもこれを「諸手を挙げて賛成」はできない。しかし、重点的4分野に盛られている医療・介護やクリーンで経済的なエネルギー需給の実現、あるいは災害に強い次世代インフラの整備や付加価値の高い農林水産業の育成等はいずれも、人口減少が続いている地方の住民こそ切実に感じている課題である。つまり、使いやすさばかりを求められ「上からの規制緩和」は御免蒙りたいが、働く者の子育てや介護の負担を減らしたり、地方の雇用を確保する地域資源の開発、あるいは持続可能な社会を維持するためのエネルギー開発は、その障害を取り払ったり、地域住民の関与に政府が積極的に支援したりすることが求められている。

 アベノミクスが目標とする「デフレの脱却」は、円高による輸出促進、工場の国内回帰等、典型的製造業の復活が想定されがちである。しかし、医療、介護に係わる生活物資や器材の開発、製造も製造業であり、世界を惹きつける地域資源の開発としての農産物加工や物資の開発も製造業である。「デフレの脱却」が資源価格や生活物資の価格高騰に終わらないよう、地方開発の商品やサービスの充実にも結実し、地方経済の自立性を確かなものにする方向で、言い換えると内需の確実な拡大を伴う方向で、規制の見直しや成長分野への助成も追求されるべきであろう。

286の思い出

山形市と仙台市,2つの県庁所在地を結ぶ国道286号線は何度も利用している。
バス通勤では高速道,東北道と山形自動車道を走ることになるが,
自家用車の場合は,有料道路は笹谷トンネルを利用するだけで,後はひたすら国道286号線を道なりに走る。

かれこそもう20年近く286号線を利用している。
雪が多いのは当然山形側だが,山形は道路が除雪されているのに対し,
仙台側が除雪が不十分で,雪が道路脇に貯まり,道路を狭くしている部分が続く。
夏は夏で仙台側は夜霧が濃く,前方が視認しにくい。
やはり運転しにくいのは笹谷トンネルの仙台側,となる。

仙台近郊,支倉台の当たりは286号線もクネクネしていて普通のスピードも出せず不安だ。
さらに仙台市近郊川崎町の市街地を過ぎると,笹谷トンネル入り口までは信号がなく,
直線路ではみな速度を上げ,猛スピードで追い越されるときもあるし,
そうでなくても,後ろにいるクルマから煽られるような気がするときもある。




1月19日土曜日は早朝,国道286号線で山形へ。
この日は前の晩の雪の影響で,道の両端に雪が残り,路面も一部凍結しているようで
みなノロノロ運転なので,圧迫感を受けずに運転できた。

研究室に着いてみると,耐震工事の間,上山市の倉庫に預けていた書籍等の段ボール箱10数個が廊下に山積みされていた。
土曜日早朝から登校したのも別の仕事に集中しようと思っていたからだが,
廊下に段ボール箱を置きっぱなしにするわけには行かず,
半分ぐらい荷ほどきして研究室の書架に配列。

1月20日日曜日,用事を済ませた後,残りの段ボールを荷ほどき。
最終的に段ボール箱は全て廊下から撤去したが,
どの書架に置けば良いか判断しかねた書類,コピー,文庫本等小冊子がテーブルの上に山積みとなった。
夜買えるときは国道286号線の雪もあらかた解けていた。
そのため対向車も後続車も飛ばしていたが,
文字通りマイペースで帰還。

21日月曜日と22日火曜日は振替休暇。
初日は外出後,スタバ。
二日目は自宅,近所のドトールコーヒー,ジム,ドトール。
コーヒー飲んでも午睡たっぷり。

1月23日 山形仙台圏交流研究会

2013年1月19日土曜日

クセのある時計

最近,昼食は11時台後半にとっている。

12時台の学食は学生で混雑しているので前後にずらすのが望ましいが,
朝早いと,昼前にはお腹が空き,13時以降に回すのはツライからだ。

もう数年,現在の食事時間に固定しているため,時計をみなくても,時間になるとそろそろという感覚になる。

1月17日(木)は,非常勤講師先の大学が土曜日授業日だったため普段通り勤務校に登校した。
月末締切りの仕事は思うように捗らなかったが,一仕事,二仕事,午前中に予定していた分は終えたつもりで,学食の喫茶部に駆け込んだ。

こちらは麺類と総菜等を自分で選ぶ。
総菜等はご飯も含めて量り売りなので,各自選んでからレジで支払いを行なう。
麺類の方は自動券売機で先に支払いを済ます。

最近はたいてい営業開始する11時半に駆け込み麺類ばかり食している。
早速今日のメニューを決め,券売機に硬貨を投入すると,
そのままストーンと下に落ちてくる。
繰り返し試みても同じだ。

この券売機は昨年末故障して,レジでチケットを買うことになっていた。
カウンターに赴き,○○下さい。券売機は未だ直っていないんですかと尋ねると
「もうなおっていますよ。」
券が出ないんで。
「券は出るんですけど営業時間が始まってからです」

一瞬途惑ったが,
やがて事態を把握し,コトバを繕うのに窮した。
営業開始より1時間も早く駆け込んだようだ。


人の体内時計は実は24時間より長く,朝の日差しなど周囲の環境に合わせて微調整されている,という。
したがって,腹時計も毎日修正されるはずだが,周囲の明るさだけでなく,腹の空き具合でも修正される点が玉に瑕だ。


 1月18日 自宅研修。といっても近所のドトールコーヒー。合間に自宅で作業。

2013年1月16日水曜日

風邪の後始末

2,3日前から咳,クシャミが出始めた。
それらは頻繁ではないが,夜になると頭痛がして静養するしかなかった。
土日,人の集まるスタバに居続けたのが良くなかったのか,
月曜日夜,大雪降る中,ドント祭の裸参りの様子を映そうと出ずっぱりなのが良くなかったのか。


今までなら2,3日自宅静養し,それでも良くならなければ,診察を受けていた。
しかし,それでは静養期間が通算して4,5日になる。
特に今年は月内締切りを2本抱えている。
通院するなら軽いうちからに限る。

14日(月)大雪の影響で翌15日(火)は道路,歩道にも雪が積もったままで歩くのもゆっくりのっそりだったが,近くのかかりつけ医院に朝8時から通院。幸い一番目で診察。

「熱が出ればすぐに来て下さい。検査の必要がありますから。
しかし,今のところ(インフルエンザの可能性とすれば)否定的ですね」

ひと安心。
しかし,頭痛は解けないので,帰宅して就寝。
これを午前,午後繰り返した。

つまり,頭痛が続いたので,食事をとる以外はひたすら寝ていた。
そのため夜には眠れなくなり,逆に夜更かしになって体温は上がったほどだ。

その甲斐あって翌16日朝には頭痛が引けた。
会議の予定もあって登校することにした。

問題はここから先だ。
ムリをして風邪がぶり返しては元も子もない。

では,どのくらい活動をセーブすれば良いか,には明確な基準がない。
身体の調子と仕事のタイムテーブルを両睨みしながら判断するほかない。

明確な基準もなく判断を迫られることがストレスになって病がぶり返すことがないよう祈るばかりである。

2013年1月14日月曜日

足踏み

1月14日といえば,今年は第2月曜日で「成人の日」となったが,
ご当地では大崎八幡宮のドント祭(松焚祭,正月飾りや古神札等の焼納)。


職場でチームを作りサラシはちまきで街を練り歩く(女性は1枚羽織る)。



朝から降り続く雪の中,信号待ちで足踏みしているのか,ブルブル震えているだけなのか。
幟を見れば,由緒ある東北大学金属材料研の方々。
ご苦労様

やはり腑に落ちない

 1月14日は三連休の最後なので,どこかぶらっと出掛けようと思っていたが,前日午後から風邪の症状。
 大人しく自宅で,毎年請け負っている「経済指標の解説」。

 といっても前年版を元に,新しいデータを探しては埋め込み,変化があれば解説するくらいだ。
 全国編と県内経済編に分かれており,本日は全国編をザッーと書いてみた。
 一筆書きではないから,初稿をそのまま提出するわけにはゆかないが,原本がないと推敲しようがない。

 気になったことがいくつがあるが,そのひとつが長期失業者。

 
完全失業率の推移をみると、リーマン・ショックによる景気後退が2009年3月に底を打った後も上昇を続け、同年7月には5.5%に達した。その後、下落に転じ2010年2月には4.9%まで落ち,4.9%から5.1%の間を上下動する一進一退を続けた後,東日本大震災を挟み,2011年9月には一旦4.2%まで落ちた。しかし、欧州金融危機の勃発し,その余波として円高に触れた同年末から2012年春までは4.5-4.6%水準に跳ね上がった。それが緩やかな低下傾向を示すのは2012年4月以降のことである。


長期失業者についてみると、失業期間「3ヶ月以上の者」は、3ヶ月ごとの集計では2010年10-12月以降、対前年同期比で減少を続けている。他方,増加が止まない状況が続けていた同「1年以上の者」も2011年4-6月期よりようやく減少に転じた。それでも2012年7-9月期には103万人に上っている(『労働力調査(詳細集計)』平成23年7~9月平均)。

しかし,この「103万人」という数字は2011年7-9月に報告された数字と同じだ。
前述のように,失業期間1年超の者はその前の2011年4-6月期から減少している。

おかしいな,と思っていたら,この減少とは「対前年同期比」であり,前期比の連続的減少ではない。
しかし,2012年7-9月期は 103万人と報告された2011年7-9月期より7万人減少しているはずである。

考えられるのはアスタリスクが付いている期間は,対前年同期比で比較する対象となる期間が,南東北で調査ができず推計に留まる大震災の起きた次期,ということくらいだが,やはり腑に落ちない。



早速実施

1月12日,13日とスタバ通いの後,ジムにて早速下肢を鍛える筋トレ実施。
マシーンは「お勧めです」とコーチに勧められたレッグ・プレス。
足の筋肉全体が鍛えられるらしい。

といっても,いきなり重い負荷を掛けるわけにはゆかないので,軽目に3セットないし5セット。
下肢を鍛えるには他のマシーンも使った方が良いだろうが,ジョギングも続けたいなど時間の制約もあった。z

何より,13日午後からは咳,鼻水が出たり,軽い頭痛がして,明らかに風邪の前期症状が現れた。

他と合わせてほんの15分のトレーニングと20分のウォーキングでも効果は出るだろうが,
風邪引いて2日続けることも難しくなった。

2013年1月12日土曜日

腑に落ちたこと

ジムのインストラクターから骨格筋肉等の測定を受けないか,とお誘いを受けた。
「体組成計による測定はキャンペーン期間中につき無料です。
身体の構成が分れば,パーソナル・トレーナーによる個人毎のトレーニングにも活かせます。」

いつもの日科をこなした後,体組成計に乗ってみると,意外なことが分った。

・体脂肪が昨年より数ポイント高い
というのは毎日ジムの簡易体脂肪計で体重と一緒に計っているので分っていたが,

その他に
・基礎代謝が平均以下
ということが分った。


ここ2年間くらい,運動している割には,体重も体脂肪率も落ちないどころか,むしろ維持できない,少し上昇傾向にあることを不思議に思っていた。
そこで一時中断していた,ジョギングを再開したわけだが,
それでも体重,体脂肪率は落ちないどころか,現状維持も覚束ない。
日々上下動しているが,どちらかと言えば上昇傾向にある。
特にこの半年はそうである。

原因は基礎代謝の低さにあったのである。

対策も適切ではなかった。
忙しくなったので,30分以上走っていたジョギングを止め,軽い筋トレにした。
軽くても体重が維持できるので筋トレを続けていたが,
2,3年前から体重,体脂肪率が維持できなくなったので,
筋トレを止め,時間短縮した上でジョギングを再開した。

しかし,軽いとは言え,筋トレによって維持されていた筋量が大きく縮小したようだ。
そもそも筋量は基礎代謝を規定するのに対して,ジョギング自体の消費カロリーは限られている(24分では僅か)。

つまり,摂取カロリー,つまり食生活は大きくは変化していないから,体重,体脂肪率漸増の原因としては,

筋トレ中止の筋量収縮による基礎代謝低下>再開したジョギングと止めたい筋トレの消費カロリーの差


対策としては,下肢の筋量をアップさせる筋トレの導入である。

測定の結果,下肢の筋量は平均程度で平均以下なのは上肢の方であったが,
鍛えても上肢の筋量増加は限られるので,
下肢,つまり足の筋量を増やそう,というわけである。

測定とアドバイスの結果,永年の疑問も腑に落ちた。
ただ,問題はジョギング以上に無味乾燥な筋トレに堪えうるか,である。

 1月10日 宮城学院女子大学「経済社会特論」は講義最終回で非正規雇用の解説。定義,特徴,内訳だけで終わらず,背景,原因等まで解説しようとすると,80分授業ではついつい詰め込みになってしまう。
 1月11日 修士論文の締め切り日。留学生の場合,会話が問題ない場合でも,書き言葉になると怪しい,というのはほとんどの大学で指摘されていることである。先週のうち表記に限って添削して置いたが,その後の加筆修正部分で新たに怪しい表記が発生。再び朱を入れる。午後,教養セミナー「格差を考える」。年明けの今回から個人報告。初回は同じ年金をテーマに3名。一人20分の持ち時間の少なさもあるが,やはり1年生はテーマを絞るのが大変そうだ。銘々年金問題に関心を持っているのは分るが,複雑な問題のある面に絞って疑問点,提案をまとめるのは容易ではない。別々の原因が紛れ込むのも致し方ない,ところである。
 また教師の補則解説も難しい。報告者の報告を遮っては悪いし,その場で板書しても上手く表現できないし,伝わらない。そこで,翌12日朝,補則解説のスライドをWebclassにアップロード。今後は,残り少ないが,当日の報告に関連する資料等をレジュメに載ることにしたい。

2013年1月9日水曜日

未だに腑に落ちないこと

南東北に住んで20年余りなるのに未だに腑に落ちないこと。

この3日間で最も寒さが和らいでいた昨日朝,小雪が降っていて、一昨日,本日は降っていないこと。

尤もこれは仙台で,山形は今朝しんしんと雪が降っている。
その山形も今朝がこの3日間で最も寒かったか,と言えばそうではない。

耐震工事の終わった研究室は,スチームが撤去され,
特に早朝はエアコンだけではなかなか暖まらず,
身体を時々ブルブルさせているが,
今朝はさほどでもない。

これらの人はよく「雪が降った方が暖かい」という。
その理由として雪で風が遮られることから,ということを利いたことがあるが,
そもそも強風も弱風も吹いてはいない。

なぜだがわからないまま「雪が降ってホッとしている」

 1月7日 登校するも授業は再開されていないためキャンパス閑散。
 1月8日 文献集めとチェックで終わる。



2013年1月5日土曜日

寄贈御礼


4日教員談話室を覗くと,小幡道昭先生より著書『マルクス経済学方法論批判;変容論的アプローチ』(御茶の水書房)が届けられていた。

先生の御論稿からは常に刺激を受けてきました。
自分にはとても難解で一読や二読では理解に達しませんでしたが,
ようやく現在,先生のお考を,その一端なりと論文で取り上げることができる(と自分が思える)段階に達しました。

この場を借りて厚く御礼申し上げます。

早すぎた御用始め

御用始めは真冬日。


「職員来ないなぁ」。
本学の御用始めは7日(月)だった!

避難先から持ち帰った段ボール箱を解き本を書架に戻して
予定通り昼頃下校。

2013年1月4日金曜日

落ち着かない正月

大晦日,元日は家に籠っていたが,
2日間でもう飽きてきた。

1月2日は駅前スタバ,吉野家,スタバ,ジムといつも通りの行動。
1月3日はスタバ,ジム,スタバ,吉野家と順番を入れ替えた。起床自体が遅かったため。

2013年1月2日水曜日

静かな元旦

昼前起床の元日は一歩も外に出ず,やはりkindle本で『静かな爆弾』。
合間にサッカー天皇杯決勝,バラエティ,おしんなど観ていたので,読了21時。
ここ数年番のお気に入りが吉田修一。
講演で出合った唖の女性との者合足り。
ディスコミュニケーションは周囲の人間,同僚,同級生,元彼,両親を含め至るところで。