2011年5月4日水曜日

わかってます

東北への観光,あるいは観光自体を自粛する風潮の中で北九州からやって来た温旅行の仲間を連れて,ユアテックスタジアムへ。
「見る限り震災からすっかり復興したように見えるねぇ」

福岡がJ1転落以来はじめて観戦するという。
肝心の試合は,後半人リスクなったベガルタ仙台がペナルティエリア左を深くえぐった関口選手のセンタリングからDF選手にボールを押し込まれた。(ベガルタ仙台1x0アピスパ福岡)

この日の勝敗で首位の仙台と未勝利再開の福岡。
一方的展開かと思ったら,福岡も盛んにサイドをえぐっていた。
他方,福岡はパスを回す分だけ攻めが遅く,見かけ上拮抗した。
1人少なくなって攻めが効率的になったくらいだ。
しかし,何度サイドをえぐってセンタリングしてもその先に選手がいなかった,いても相手に阻まれた福岡と
「練習通り」とばかり,センタリングされたボールをゴールに押し込めた仙台には大きな差があった。
(肝心のプレイはシャッターが間に合わず,ハーフタイムの光景。試合開始直前に到着したので,事情はよくわからないが,試合前にすずめ踊りを披露したらしい六郷の子供たちと,なぜかピカチュー??)

地物の食材を食したいという友人の希望で国分町は「おしか半島
カウンターからは板前さん3,4名が丁寧にしかし手際よく調理する様が「丸見え」。
その分少し遅くなるが「美味しい」。

タクシーには滅多に乗らないが,
乗れば必ず聴くことがある。
「景気どうですか」
ボランティアできている人が飲み食いしてくれるけど「さっぱつだね」。
「今の時期,外で飲める人は恵まれた方だと思うよ」

わかってます。
被災地にいても,
住居や職業によって
現在の立ち位置に不可逆的な差がある。

TVで繰り返し流されている被災地支援CMには重苦しさが漂う。
その理由は事態の重大さもさることながら,
支援の声を上げる人と上げられる人との不可逆的な,一方的な関係だろう。
被災された方が支援の声を上げる側に回るのは何年先のことか,見通せないのが現状である。
その差を認知するということが同胞意識なのだろう。

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