8月31日 12月初旬〆切の原稿。最近の働き方改革を題材に,同一労働同一賃金にいう「不合理とは言えない」賃金格差の原因として,単純労働とは異なる労働を考察してみたいのだが,結局,学問的な議論の場,論点をどこに設定するか,を明確に仕切れないため,この二週間,構成を示すスライド(プロット)を眺めてばかりでほとんど前に進まない^^;。
佐々木憲介北大教授(経済学史)より寄贈。
先週の仙台経学研究会ではお目にかかれませんでしたが,変わらず御研鑽を重ねられているご様子。大いに刺激になります。
8月15日終戦記念日
イタリア教会史を研究していた著者は、中曽根長期政権時に吹聴された「優越政党論」(一党支配が続いても民主主義的政党制の一類型に変わりない)に違和感を覚え、優越政党の典型であるイタリアキリスト教民主党をテーマに据えた。国の社会状況を念頭に歴史的にあるいは空間的に離れた状況をテーマにするのはよくあること。
8月1日 野村正實東北大学名誉教授より『「優良企業」でなぜ過労死・過労自殺が?』(ミネルヴァ書房)。