今年のGWは,九州時代の,年下の友人高木君,竹内君とと函館に行った。
ちょくちょく温泉旅行に行っていたわれわれ3名にとって,函館旅行は念願だった。
われわれは,やはりGWに青函トンネル記念館を訪れ,津軽海峡を展望して,「次は函館で会おう」と誓い合っていた。
しかし,その後,竹内君がGW中なかなか都合が付かなかった。
調べてみると,記念館を訪れたのは2008年5月5日だから,実に7年振りの夢実現となった。
(青森の2年後に3名で岐阜高山に行った時には,3名の都合がこんなに合うことがないとまでは思わなかった)
初めて訪れた函館は,GW中ということもあるだろうが,観光地はどこまでも人だかりだった。
また,観光地は函館市内ばかりでなく,松前町の大沼国定公園でも中国語を耳にした。
中国本土や台湾からの観光客も多かったことになる。
それまで,函館を造船・水産で「かつて」栄えた町と捉えていた不明を恥じた次第だ。
観光客にとって便利だったのは路面電車の存在。
JR函館駅を中心に五稜郭から湯の川温泉まで,またその間に,綺麗な夜景を眺望できる函館山や函館市旧公会堂,赤煉瓦倉庫街まで観光が可能だ。
路面電車は,バスに比し,路線が限られているので,観光客には「どれに乗ったら良いのか」と迷うことが少ない。
2年前?,学会で赴いた松山では,路面電車が駅から道後温泉まで走っているばかりか,愛媛大学のキャンパス内まで走っていて,うらやましく思った。
その時は,松山市は人口が50万人超だから、と観念してみたが,
函館市の人口は,調べてみると,28万人弱だ。
山形市25万人と多くは違わない。
なぜ函館市では路面電車を維持できるのか,
観光入り込み客数の比較などしてみたが,専門外なので,止めた^^;。
いずれにせよ,早合点,諦めは禁物だと思った。
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