最近,大学での出来事をほとんど記していない。
講義党を下記連ねても,「小学生の日記」を出ないし。
関心のあることを書くと,差し障りが出てくるし^^,で止めていた。
しかし,当初週内氏月単位で更新していたのを大学時代の同級生のアドバイスで「極私的な」日記スタイルに改めたのが,サイト更新のキッカケなので,久し振りに最近の出来事を記す。
6月20日 教養セミナー「格差を考える」と2年生ゼミ「専門基礎演習」はどちらも橘木俊詔『格差社会』を終えた後,1年生向け「総合講座III」の講義。同講座は経済・経営系の教員が自分の担当科目を1回切りで解説する。1回なので,新聞記事を読める程度の内容水準,という設定になっている。自分は「経済原論」そのままでは1度で話すのは難しいので,例年,内部労働市場の解説をしている。今回はそれに加え,昨年度公開講座で話したセーフティ・ネットの話を加えよう,と考えた。時事問題に関わらせた方がより身近に感じられて貰える,と考えたからだが,結果は思わしくなかった。内容がスライドギリギリ24枚で詰め込み気味の上に,途中でスライドで解説している以上に用語の解説に時間を割いたために,最後は端折り気味となってしまい,最後のページの確認問題(記述式)の解説を残してしまった。
6月21日 朝一番「経済原論」は地代論。テキストの地代表の数値を説明するために,算数レベルだが計算をしてみると,そのこと自体が学生には難しい,苦手意識を持たれるようだ。
6月22日 ノートPCをデイパックに詰めて外出。しかし,PC起動させたのはほんの僅かの間でほとんど進捗なし。これが日曜日も同じ。
6月23日 4時に起床して,サッカー・フェデレーションカップ「対メキシコ戦」観戦。3連敗でもはや言葉なし。2度寝した後,近くの歯科医院にて矯正治療。その後,ドトール,ジム,ロイヤルホストと渡り歩いても,進展なし。
6月24日 基盤教育「市場と人間の生活」は雇用調整。終了後,学生の質問「リストラと首は同じですか」リストラとは事業再構築(restruction)のことで,雇用調整以外に事業部門の再編成(不採算部門の売却,廃止等)があります。労働投入量の調整である雇用調整には様々な方法があり,正社員にとっては最後の手段がクビ,馘首ですが,非正規雇用の場合,雇用調整即解雇,というのが今日のお話でした。
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