2013年2月18日月曜日

意見交換も共同体と共同体の間で

 2月17日(日).午前ドトールコーヒー。午後,東北大学川内キャンパスへmyイーグルス2号にて出動。一部歩道が凍結しておりノロノロ運転。

 経済学大学院にて「経済的側面から見た国家と共同体の関係についての理論・歴史・現状」プロジェクト研究会。




 写真1枚目,右が第一報告者半田正樹東北学院大学教授,左は青木孝平鈴鹿医療科学大学教授。2枚目は三報告の八島隆之東北大学経済学研究科プロジェクト研究員「経済的側面から見た国家と共同体の関係」。質疑応答の後,一番町「まるさんかくしかく」にて懇親会。


 第3報告で国家が主題的に扱われたほかは,ほとんどが共同体と市場とに関する質疑であったように記憶する。

「商品交換は共同体と共同体の間で始まる」といったのはマルクスだ。
共同体内部では商品の排他的所有権を持つ個人を想定しにくく,商品交換は成立しないというのが裏の意味,と理解している。
この研究会でも  各自 の共同体理解も微妙にずれており,互いに違いを知るという意味では意見交換は有意義だったのではないか。

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