馬渡尚憲先生が主催されている仙台経済学研究会にはここ10年以上毎年参加している。
特にここ数年は毎年のように報告している。
しかし,今年は,ここでは何度も記しているので繰り言にしかならないが,
2月末以降,構想が固まらない,どころか見出し以上に膨らまない,否,見出しさえ定まらないので,
6月初め幹事の佐藤広く君(上武大学)から案内が来ても
報告申し込みどころか,出欠の返事をしていなかった。
ところが,昨朝研究室に電話が掛かり,共通論題での報告を申し込まれた。
プログラム案さえよく目を通していなかったが,
8月22日,23日東北大学で開かれる第38回大会は2日目共通論題として「東日本大震災後の世界経済」が予定されている。
自分が報告するとは全く想像していなかったが,
「忙しいから後で返事します」と電話を切った後
時間を措かずに「失業救済と生活保護制度」で報告します,とメールを送信した。
昨年,山形県経済社会研究所年報に指定市市長会の生活保護制度改革案の解説記事を載せたが,
その続きなら報告できるかもしれない,と思った次第だ。
と言っても,この間,読んだ新聞からの情報くらいでは続報にならない。
改めて失業救済制度を勉強するひつようがある。
翌「二つ返事」で応諾したものだ,と我がことながら感心した。
自分のテーマ自体は立ち往生状態が続いていたが,
横槍気味の報告依頼で,自体が少しでも動いてくれれば,と思ったのであろう。
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