2012年7月28日土曜日

熱い日差しの下で

28日土曜日は山形大学小白川キャンパス,人文,地域教育文化,理の3学部でオープンキャンパス。

学部広報委員会紹介部会員として設営を担当していたので,
午前8時半から事務方と受付に立った。



プログラムは昨年度とさして変えていないので,安心していたが,
始まってみると,トラブルの続出。
「パソコンが途中で止まった」
「人間文化合他心コースの説明スライドがインストールされていない
「マイクが途中で途絶えた」
「講義資料が印刷されていない」等々。



中にはわれわれ担当委員会を飛び越して事を進めていたため,対応しようがないものまである。

しかし,学科説明会,模擬講義,教師・在学生とのつどいの1クルー目までは良かったが,
第2回目の学科説明会を受け付けている最中に頭がぼっーとしてきた。
日陰が後退し,直射日光を受けたまま受付をしていたためらしい。

それにしても7月末の日差しは強烈。
直さは日光に当たったのは2,30分に過ぎないと記憶するが,身体はスッカリだるくなっていた。


日頃から身体を動かしている方なので体力には自信を持っていたが,
ほんの僅かの日差しで気分が優れなくなってあえなく空元気と判明。

慌てて研究室に置いていた白のメッシュキャップを被り
同じく研究室で水分補給。

しばらくぼっーとした幹事は続いていたが,昼食の弁当をほおばり,ペットボトルのお茶を喉にしたあたりから小康を保つようになった。




それでもやはりチケット所有者へbの無料配布に釣られて,帰途球場に直行。
レプリカユニフォームをゲットすると,
決め津試験の採点が気になって試合も見ずに帰宅した。

プロの水

7月27日 「経済原論」は期末テスト。午後,大学院ゼミで修士論文途中報告
 他方,当方楽天イーグルスはこの3連戦,観戦者(チケット保有者)にほぼもれなくレプリカユニフォームをプレゼントするキャンペーンを展開していた。
 ほぼ,というのは満員でも2万2,3鮮明の球場で1試合2万着配布するとされているので。
 レプリカ・ユニフォームの婦連前途は他球団でも集客に効果があったらしい。

 「採点を早く済ませなければ」とは思ったが,ユニフォーム欲しさに帰途,球場に直行。球場内の通路?に4列で300mくらいで北行列に並んでユニフォームをゲット。
 ついでに3回表まで観戦。
 「新人賞を狙う」と宣言していた高卒ルーキー釜田投手もここ1ヶ月くらい勝てていない。
対戦が一巡して各チームとも投球分析を重ね攻略法を見つけたようだ。

「プロの水は甘くない」ということであろう。




2012年7月25日水曜日

放置された傷跡

やはりバスが楽。

昨日は鶴岡往復200km,自宅まで加えると300kmも運転した。
それに比べるとバスは居眠りできる。
しかも自動車道を降りて減速した当たりで目が覚める習慣がついているので乗り過ごしはない。


ところが,最近は時々座席が突き上げる衝撃がして途中で何度か目が覚める。
どうやら東北自動車道,山形自動車は震災後の道路修復は応急措置のままのようで,亀裂は別にして多少の凹凸は放置されているようだ。

鈍感なのか放射能については頓着しないが,
こんなところにも東日本大震災の傷跡が。。。。

 7月24日 山形県立鶴岡中央校区の進学相談会に参加。教室で学科紹介35分の後,別室で生徒の質問に答える。




2012年7月24日火曜日

久しぶりに自炊

せっかく送っていただいた著書2冊の糊付け部分を裁断。
著者に悪いなぁ,と思って裁断を最小限に止めようとすると,前後のページがくっついたままになるので,思い切って5mmくらい切り落とした。
その上でスキャナーのフィーダーに置くと,自動的にページ送りしてくれて,両面スキャン。
pdfファイルトシテ保存。

200数ページもあると結構時間が掛かり,2冊目は翌日に回した。

A5版でスキャン設定すると,切り落とした部分が黒い帯となる。
そこで,PDF Scissorsで不必要な余白を削除。
「黒帯」のほか,ただの余白部分「白帯」もタブレットPCで1ページ全体を表示すると本文のフォントが小さくなるので邪魔!

同ソフトは対象となるPDFファイルを読み込むと全ページを透かした状態で映し出し,文章部分だけでなく,ページ番号,章タイトル等のヘッダも黒く表示するので,それらのゾーンにページの大きさを絞り込んで保存。

するとページサイズが必要最小限になる,という便利なソフト。
但し,ファイルサイズはほとんど変わらないか,少し大きくなる,というのは素人には不可解。

ともかく久しぶりに自炊生活も恙なく終わった7月23日。

2012年7月22日日曜日

お勉強

週末20日(金)21日(土)は最新の学会誌『季刊経済理論』94-2のベーシック・インカム特集を,
21日(土),22日(日)は金曜日送られてきた沖公祐『余剰の経済学』を読んでいました。終わり。

他人の考えを理解するのは難しい。
自分の考えとの違い,違和感ばかりが先に立って。

2012年7月20日金曜日

御礼

学期末の忙しさにかまけて御著書を寄贈して頂いたお礼を述べるのが遅れました。

本日拝受。



頂いたのは先月でした。スミマセン。

7月20日 「経済原論」は法人資本主義後半。午後,大学院。

2012年7月18日水曜日

何の因果か


またまた古い記事なるが,2日前,日本経済新聞に「働けない若者の危機」という特集が載った。
2011年の,15-24際の完全失業率は8.2%で20年前に比べ2倍近いとして,その原因を探っている。

その中には若者サイドの要因も指摘しているが,
疑問なのは何が原因と考えているのか,がよく読み取れないことだ。

大学と企業の役割を指摘するコメントも付されているし,古賀連合会長や竹中平蔵氏へのインタビューも載せられている。

第4面にはグラフが上下に4つ並んでいる。
一番上が15-24歳層の非正規雇用率および完全失業率の推移を示す折れ線グラフであり(第1図),
その下に「(シニア雇用)雇用を阻むのは」としてその原因とおぼしき3つのグラフを揚げている。
1つは「職場にとどまる団塊世代」として就業率の推移をみると,60-65歳の就業率が上昇し,全体の就業率を僅かに上回ったことを示している(第2図)。
その次は,「(企業)狭まる門戸」として,企業の新卒求人数の棒グラフに対し折れ線グラフで25-34歳層の雇用者中の正社員率の低下を示している(第3図)。
一番下は「(若者)高学歴でも就職難」として,大学・短大就職率の上昇を示す折れ線グラフと,未就職卒業者数の変化を示す折れ線グラフを描いている(第4図)。

これらのグラフからすると,日経は,定年延長ないし再雇用(第2図)が企業の新卒採用を抑え,若年層後半の正社員比率を押し下げ(第3図),大学・短大進学率が上昇したとは言え,未就職卒業者数の増加を招いている(第4図)と言いたいのかもしれない。

実際日経は同日の記事「定年後の継続雇用 基準は」で,今国会で審議予定の高年齢者雇用安定法(高年法)改正案では継続雇用は希望者全員に認めなければならなくなり,「企業の負担が大きすぎ若年者の雇用を妨げかねない」との経団連幹部のコメントを載せている。(高年法は,(1)定年の引き上げ(2)継続雇用制度の導入(3)定年制の廃止のいずれかを企業に強いているが,多くの企業が選んでいる継続雇用制度の場合,労使協定で選定基準を決めれば、基準に該当しない人の雇用を断ることもできる)


しかし,高年法は基礎年金支給年齢の繰り延べにともなって自民党政権時代に制定されたものである。
今現在,前述のように継続雇用の場合,企業に選択権がありながら,若年層の非正規雇用比率や完全失業率は上昇している。
希望者全員に改めず,選択制のままなら事態が改善するの,と言いたいのであろうか。

そもそも記事およびそのグラフの因果関係は曖昧だ。
60-65歳の就業率が急上昇したのは07年以降であるのに対し(第2図),
若年層の前半の15-24歳層の非正規雇用率および完全失業率が急上昇したのは90年代初頭から2000年代初頭の間である(第1図)。未就職卒業者数が増えたのもほぼ同時期である(第3図)。

日経の揚げる「第1の理由」(継続雇用)とは時期が一致していない。
むしろ,90年代初頭から2000年代は初頭の15-24歳層の非正規雇用率と完全失業率の急上昇,および未就職卒業者数の急増をもたらしたのは,1985年の労働者派遣法の成立(当初13業種限定),1999年の同法改正(原則自由化)呼び2004年の製造派遣の解禁の方ではないだろうか。

これに係わって,同紙は竹中平蔵氏のインタビューを載せ「規制を緩和したからではなく,むしろ改革が不十分だからこうなった。同一労働・同一条件を確立する『日本版オランダ革命』ができれば,制度のひずみが是正される。厳しすぎる解雇ルールを普通にすれば,企業は人を雇いやすくなる」と語らせている。


しかし,日本以上に解雇ルールが緩やかな欧米では若年層の失業率は日本よりも低いであろうか。

同特集の資料(下表)ではその逆である。
日本の新卒一括採用制度のおかげで若年層の失業率は高くなったと言っても,国際的には未だ低い方に留まっている。

何の因果か判らないままに,結論先にありきで講釈をたれる経済紙には困りものである。




 7月17日 3連休の間,自宅地区のドトールコーヒーを3往復。朱を入れてはプリントアウト,また手入れ。その甲斐あってか一仕事区切りを付け事務で久し振りに走る。バテバテ。「経済原論」は法人資本主義前半。ここ2週間は以前の1回分を2回に分けて解説。
 7月18日 「市場と組織」は非正規雇用。後はレポート。

2012年7月14日土曜日

ボタン押して貰っいいっすか?




第22回三大学合同ゼミは宮城学院女子大にて「リバースモーゲージを考える」。難しい!どう裁くか?

最後の,教師からの講評では「年金の不足を補うリバースモーゲージという趣旨のようだが,リバースモーゲージはそもそも自宅を保有しない老人には役に立たないし,保有しても都市部のさらに一等地でなければ,契約が成立しない。出れば,最初から今後の年金設計をテーマにした方が良いのではないか」と卓袱台返しのようなことをいってしまい反省。

終了後は国分町に場所を移して懇親会。
たまたま付いた関が東北学院大Hゼミの2年生で年齢の差がいろいろ驚かされた。

若者の「アルコール離れ」「ビール離れ」は聴いていたが,
「ビールは苦いんで苦手ッス」子どもかぁ?
その代わり,甘い味のフルーツカクテルが大人気
カクテルの上に載っているものを尋ねると「生クリームです」

話題は女の子のことばかり^^
素直な,心根の良い奴らばかり。
「ガールフレンドは基本的に学内で見つけるんですが,
学院の女の子はイケメン好きですぐ男作っちゃうんです。
今日は女子大の子が狙いですよ」

ただその先,女の子のテーブルに突撃するさらに素直な子と
「オレ,知らない女の子と話すの苦手なんすよ」と男子テーブルに留まる学生に二分。

「H先生の隣の隣に座っている子が可愛い」といいつつ物怖じしている後者グループも可愛く思うが
さらに素直な前者グループも若者らしくて好感できる。

ただ素直すぎて
「そこの注文ボタン押して貰って良いですか」には教師として丁重にお断り
「先生モテタでしょう。「昔は」」
中途半端な正直さには滅入った。



2012年7月13日金曜日

立ち往生に横槍

馬渡尚憲先生が主催されている仙台経済学研究会にはここ10年以上毎年参加している。
特にここ数年は毎年のように報告している。

しかし,今年は,ここでは何度も記しているので繰り言にしかならないが,
2月末以降,構想が固まらない,どころか見出し以上に膨らまない,否,見出しさえ定まらないので,
6月初め幹事の佐藤広く君(上武大学)から案内が来ても
報告申し込みどころか,出欠の返事をしていなかった。

ところが,昨朝研究室に電話が掛かり,共通論題での報告を申し込まれた。
プログラム案さえよく目を通していなかったが,
8月22日,23日東北大学で開かれる第38回大会は2日目共通論題として「東日本大震災後の世界経済」が予定されている。

自分が報告するとは全く想像していなかったが,
「忙しいから後で返事します」と電話を切った後
時間を措かずに「失業救済と生活保護制度」で報告します,とメールを送信した。

昨年,山形県経済社会研究所年報に指定市市長会の生活保護制度改革案の解説記事を載せたが,
その続きなら報告できるかもしれない,と思った次第だ。

と言っても,この間,読んだ新聞からの情報くらいでは続報にならない。
改めて失業救済制度を勉強するひつようがある。

翌「二つ返事」で応諾したものだ,と我がことながら感心した。

自分のテーマ自体は立ち往生状態が続いていたが,
横槍気味の報告依頼で,自体が少しでも動いてくれれば,と思ったのであろう。

2012年7月9日月曜日

課題は質だけか

少し古い記事だが,
6月末,求職者支援制度による就職実績が7割弱との記事が出た。

同制度は,麻生政権がリーマン・ショック後,失業給付をもらえない人(加入条件,給付条件を満たさない人,主として短期修了者),および給付が切れた長期失業者(給付期間は保険期間20年超の中年でも最大330日)を対象に,職業訓練を条件に月10万円の生活費を支給することにした基金訓練が原型である。
同制度は時限措置だったため,期限切れとなる11年10月から恒久的な求職者支援制度に衣替えした。
給付に際しては,世帯の収入,資産が一定水準以下であることが条件となる。

しかし,訓練期間が3-6か月,給付期間も1年(訓練期間1年を超える場合には例外的に2年間),一度給付を受けると向こう6年間給付を受けられないこと(受給開始日から6年)から実効性が話題になっていた。

新聞記事によると,
「無料で職業訓練を受けられる求職者支援制度を、昨年10月の開始から1月末までに利用した人のうち、就職できた人の割合が70%前後だったことが28日、わかった。」
他方で,
「利用者側には制度を評価する声が多い。ただ、利用者の就職の質については「必ずしも高くない」との指摘がたえない。/ホームヘルパーの講座を修了した東京都の50代の女性は、介護事業所の就職が決まった。ただし、週3日勤務のパートだ。/今の制度では就職の雇用形態や期間は問われず、受講後に1日でも働けば就職したことになる。事業者が自ら雇ったり、派遣会社に登録させて1日だけ派遣したりしても「就職」だ。」
その上で記事は「就職の質や定着状況を点検する仕組みをつくって改善していかないと、政策として不十分」というNPO理事長の指摘を紹介して記事を結んでいる。

確かに就職の質は問題である。

しかし,給付期間1年,再受給は6年後という量も問題ではないか。
現在,生活保護受給者が増えている。
10月1日付人口に占める被保護人員の割合,保護率は95年の7パーミル(千分の1)を底に上昇の一途である。
世帯毎に支給される生活保護では,高齢者世帯が4割強,障害者世帯が4割弱,母子世帯が8%前後を占め,働く能力のある層,分類上「その他の世帯」は1割前後に過ぎなかった。祈念,その他が急増し,10年度は16.1%を占めるまでになった。

というのも,雇用保険は雇用見込み期間31日以上(08年度まで1年以上),週労働時間20時間以上という加入条件が設定されている上,受給には保険期間が1年以上必要である(会社都合離職は6ヶ月以上)。また,受給できても,最大日数は330日に過ぎない。

そこで働く能力のある層が生活保護に流れ込んだ。
(「百年に1度の危機」リーマン・ショックでは派遣切りが横行したことは記憶に新しい)

しかし,生活保護には,最近話題になっている扶養義務の範囲ばかりでなく,給付だけで労働能力のある層を再就職に結びつける仕組みがない,という限界がある。

失業給付を受けられない層,同給付が切れた層を対象にした求職者支援制度が,雇用保険に続く「第2のセイフティ・ネット」として求められる所以である。

しかし,1年超の失業者が,3ヶ月毎の集計では昨年1-3月まで延び続けたという状況を考えると,受給期間が1年というのはいかにも短くはないだろうか。


現在,製造業の海外移転などにより,一旦職を失った者の再就職は難しい。
生活保護と異なり,職業訓練の受講(やむを得ない欠席も2割未満),ハローワークでの求職,むやみに就職斡旋を拒否しないなど受給に厳しい条件を課しているのだから,せめて受給期間には余裕を持たせても良さそうなものではないか。

2012年7月5日木曜日

スライド編集職人

学期末を控え,期末テストの採点以外にもいろいろな仕事が重なってきた。
そのため,日程表を睨みながら,担当科目それぞれについて残りの数コマで扱うテーマを絞り,前年までのスライドがあれば,それをもとに新たに書き加えたり,省いたりを繰り返す。

解説の文章だけでは退屈だろうと,
関連するデータがあれば,新聞記事や白書からコピーし(たいていはPDFで公開されているし,日経テレコン21で
有料検索できる),スライドに貼り付ける。

最近はパワーポイントのスマートアート機能を用いて
出来合いの図形に文章を流し込む。
文章をいわばチャート(図式)化する訳である。

美的感覚が欠如していて,
見栄えは良くないが,
ともかくも次から次へ職人さんのように編集加工を繰り返していると
「仕事をした」という気になる。

そうした感触とは裏腹に,本来の仕事をこなす時間は奪われ,今日もドトールコーヒーのお世話になりそうだ。

コピー&ペースト

最近はネタ切れなので,最近コピーしたグラフを貼り付け(ペースト)て,お茶を濁すことに。
(月曜日未明,サッカー欧州選手権決勝をTV観戦したが,感想を書くには時機を逸した)


7月2日 基盤教育「市場と人間の生活」は雇用保険。
7月3日 「経済原論」は金融資本ドイツ型。大学院演習。
7月4日 「市場と組織」は失業救済として雇用保険および生活保護について仕組み解説。

2012年7月1日日曜日

イーグルスの特異性

昨日に続いて球場通い。
 福岡ソフトバンク2x3東北楽天イーグルスは,高卒ルーキー鎌田投手の勝ちを中継小山投手が潰し,延長10回裏,試合時間3時間30分を超え次の回への延長はもうないという状況で,松井稼頭央選手がタイムリーでサヨナラ。

選手層が薄いため,新人を即戦力として投入せざるを得ず,新人は伸びるものの,中堅が足を引っ張り,他方で居場所を失った他球団から移って来たベテランがポストを得て活躍する,というチーム事情が如実に現れた試合だった。


唯一の収穫

言っては悪いが,福岡ソフトバンクの新垣渚投手と東北楽天イーグルスのヒメネス投手で投手戦になるとは予想だにしなかった。(福岡ソフトバンク4x8東北楽天イーグルス)

序盤戦は両チームとも2安打,1安打程度でいわば貧打戦だった。
4回裏に編んだが続き一挙に3点取ったが,キッカケは四球だった。
8回の4点に至っては相手ライト選手のファンブルによるランニング満塁HRによる加点だった。
またヒメネスも9回表は,(守備要員として守備についた味方ショートのファンブルから先,ノーアウトも取れないまま,つるべ打ちされ4点失ったに過ぎない。

四球やお手玉で決まった試合でフラストレーションが溜まった。
唯一の収穫は,ここ2シーズン,統一球に対応できずに苦しんでいた撤兵選手に快音が戻ったことくらいだろうか。