先週の内にゼミ生のまとめレポートの講評を作成し,自分の勉強に戻った。
生産的労働から少し手を伸ばして,価値と労働の問題だ。
しかも25年以上も前に出た古い本。
別の方から贈られてきた論文の抜きづりに目を通していて気になったからだ。
しかし,頭に入らない
第一に,重要なテーマだとは思っても,アプローチの仕方,あるいはそもそも関心が異なるので,問題の攻め方が「外在的」だと,ついつい批判的にみてしまうからである。
しかし,第二に,より大きなことは,漫然とした関心で手に取ったので,なかなか集中できないということであろう。
試験の採点,レポートの講評を終え,こなさなければならない作業は少ない,勢い自由時間がたっぷりある。
そのため,取り組みが漫然としていたのであろう。
土日潰した割にはさして進まなかった。
漫然と過ごしたのでは収穫は乏しい。
もう何回繰り返した反省だ。
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