2月19日 昼前,某先生送別会のホテル側担当者が責任者の教員研究室に来られたため,会計担当の当方も同席。
会場の担当者が来られたのは初めてだ。
面談の内容は料理や飲み物のコースやオプションから会場設営から席順の確認。
おおかたは電話でも可能なことだが,担当者は宴会担当以前はずっと宿泊を担当されていたとのことで,本県で開かれるプロないし実業団のサッカーや野球,バレー,バスケットの宿泊手配にどのように関わってきたかなど進んで話して下さった。もちろん,守秘義務に反するような類いの話ではなく,面白いエピソードだ。
本題以外の話が多かったわけだが,少なくとも悪い印象は与えず,むしろ仕事に熱心な方だという印象を刻んだわけだが~,なるほど営業向きの方だと納得した。
その日はいつもようにさして仕事がはかどったわけではないが,これまたいつもように定時18時に下校し,ジムで一汗流した。
いつもと違うのは無性にジャンクフードが食べたくなったこと。
帰りにマックに立ち寄り,代わり映えしないが,いつものチーズバーガーとチキンナゲットを注文した。
しかし,なかなか出てこない。
「60秒サービス」は疾うに止めたのかも知れないが,それにしても遅い。
自分の前の発注者は2組で,既に注文を受け取った。
厨房の,カンター手前で注文の品を紙袋に入れる若い女性は,注文や調理状況が記されたと思しき紙と液晶画面を交互に見ては調理器の出口辺りを行ったり来たりしている。
へらへら笑っているのは,作業に戸惑っているのか,照れ笑いのようだ。
少なくともサボっているわけではない。
しかし,あっち行ったりこっちいったりしながら,カウンターに何も運べない状況が2,3分続いて,マネージャーと思しき男性が代わって注文品を紙袋に入れて渡してくれた。
同じ一日でサービス業に携わる人の仕事ぶりを間近に見たが,表面的には全く異なる。
片方が仕事をルーチンワークとしてこなすだけでなく,その仕事で自分にどのように携わってきたかを楽しく,多分に誇らしげに語っていた。
他方は,ルーチンワークをこなすことさえ十分はない。
もちろん,相違を込める発展性に限界があるかも知れない。
しかし,ただ戸惑う様は痛々しいばかりだ。
まず基本的にこなすが出発点で,次いで効率的にこなす,そして自分なりに付け加える。
順序があるように思う。
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