10月12日朝日の記事「(いちからわかる!)日本人って働き過ぎてるの?」
武田晴人東大名誉教授によると「長時間労働文化が始まったのは明治時代から。江戸時代後期の農民は、家族が生きるために最低限必要な程度に仕事を抑え、生産性が上がればお休みを増やしていたんだって。20~30日だった年間の休日を80日まで増やした地域もあったというよ」。
経済原論でいう「剰余労働配分の相対的自立性」だ。
「剰余労働をめぐる社会的労働配分の原則的自由度」(伊藤誠『資本主義経済の理論』p60)
「モノの生産にみられる生産技術的な決定関係に対して,生活物資の量と労働量との聞には,本海的弾力性があるのである」(小幡道昭『経済原論』p175)。
生産性向上の目的にもいろいろあるわけだ。
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