そこでの発見,と言えば大げさで,むしろ当たり前のことかも知れないが,
労働組合指導者のリアリスト振りに感心した。
それは指導者がリーダーシップを具えているのと同様に当たり前のことで,
理念を語るだけでは,どんな運動も進まない。
理念に呼応する動きはあるだろうが,
運動の意義ばかりでなく,見通しが説得力を以て示されなければ,
末端では通り一遍の対応は可能であってもそれ以上は進まない。
世論の動向を見据えつつ,運動の方向を組立て,見通しを示してあげる
指導者の重要な資質であろう。
同時に自分は全く逆のタイプであることがよくわかった。
「選挙は選挙戦術がすべて」
指導者の一言が耳に残っている。
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