2014年2月14日金曜日

雪の合間に

更新が遅れたのは大雪のせいではないが,細かな仕事があり。。。


2月14日(金) 出張講義用に借りていた学部のプロジェクターを担いで登校。文献複写と電話連絡したくらいで,さして進展なし。
帰宅後,昨日の出張講義で回収したレスポンスカードに記されていた質問への回答をスライドに記述。配付資料にして,そのPDFを進路指導の先生に送信。

2月13日(木) 宮城県立仙台東高校の大学模擬講義に出張。
同講義は午後2コマ目に14大学が90分講義を18クラス同時開講。「年金の話」を講義。


馴染みがない地域だったので,早めに出発して,市の中心街を越して,高校により近いファミレスでお仕事。
ところが,日曜日の大雪の影響があちこちに。大通りは道の真ん中に雪がかき集められ,右折車線を塞いで渋滞を引き起こしていた。
さらに一方通行などの裏道は路面に雪が残っていて,凹凸や轍を作り,車のハンドルが奪われ,車がしっぽを振り,蛇行する始末。
国道286号線のファミレスを出てからは,ほぼ片側一車線。
雪で道幅が狭くなっていたり,自転車が道路を走っていたり。
また細かな脇道が多く,カーナビの指示を間違えて迂回し,所要時間16分のところ倍以上掛かった。



写真の手前は水田を覆う雪。
教頭先生のお話では,在校生の9割は自転車通学で,雪が降っても変わらず自転車で投稿しているとのこと。

さて,肝心の講義。
年金未納問題,第3号被保険者制度を通して,現在の年金の置かれた状況,背景としての社会構造の変化を考えて貰うのがテーマだが,年金の仕組みに立ち入羅ざるを得ず,その点が高校1,2年生には細かく,迂遠に映ったのではないか。帰宅後,講義スライドに修正を加えた。板書で示した年金が勤め人対象に出発した等の経緯をスライドに追加。また,未成年に年金の種類を身近に感じて貰うために,高校生も加入している公的医療保険の種類と親の加入する年金とはほぼ対応していることも等々。


2月12日(水) 公務員対策講座にて講義「格差の現場」。生活保護制度の仕組みと現状。同基準額切り下げの影響。寡婦控除みなし適用が自治体に広がっていることなど。
終了後,学生から出た質問への回答を作成。スライド配付資料をPDF化して,事務方に掲示依頼。

2月10日(月) 15時過ぎ「理学部2号館3階で火災が発生しました。校庭に出て下さい」
訓練以外で避難誘導は大震災以来。銀杏並木挟んだ人文棟に延焼はなさそうだが,サイレン鳴り放しのため下校。(古い電源コードから出火した模様)

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