2016年7月4日月曜日

究極の敗因



 7月3日 1ヶ月半ぶりに球場に駆けつけた。
ただでさえ打線が非力なのに,5月には投手陣,特に中継ぎが不調で先制してもリードを守り切れないという展開が続き,足が遠のいた。
ふだん生で観戦できないセ・リーグのチームとの試合,交流戦を1試合も観戦しなかったのは,球場に通うようになって初めてのことではないか。

ともかく到着しても1回表を無得点で切り抜け,その裏には早々と得点,しかも3点までは良かった。その後はさしたる好機もつくれない淡泊な攻め。その内,先発投手が責任回数5回になると独り相撲でリードをはき出した。

球場は曇天の中,途中パラパラ。
打線が湿りがちのはずだ。
終盤は晴れ上がり,むしろ蒸すほどの暑さになったが,その熱さはどうやら敵チームのものだった。

ジムに予約を入れていたので,8回終了時点で球場を後にしたが,チャリで10分少々,ジムのロビーでは試合のリプレイが流れていた。

後ろの投手に不安があるチームなので,8回までにリードを保てなかった時点で負けを覚悟していた。

しかし,究極の敗因は初球3得点だけで終わった打線に思えてならない。
初球から思い切り振る,といえば聞こえは良いが,
逆に言うと,相手リードを考えもせず,ということにもなる。
打者一人ひとりが「なんとかする」ではなく,打線としての投手打ち崩しがあってしかるべきだろう。

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