2016年3月7日月曜日

恥じ入る

 3月5日(土) 東北大学経済学研究科の佐々木伯雄先生が主催されている年2回の研究会に参加。
 佐々木教授「東北開発と北海道開発の歴史的性格」,長谷部弘同教授「書評 『自治会村落の基本構造』について」。

 東北経済の後進性を東北人のパーソナリティに快勝する議論に対して,学問上の「植民地」論を適応されたのが佐々木報告。ただ従来の研究が,北海道=資本主義的植民地,国内=反封建制という対称的位置付けであったのに対し,植民地性を適用しようという試み。

長谷部報告は,出席されていた大鎌邦雄同名誉教授が編纂された上掲書の自治村落論に対し,イエ・ムラ理論の立場から批評。
 恥ずかしながら,不勉強のため,議論・論点が呑み込みなかった。

終了後,一番町の居酒屋「酒楽」にて懇親会。四方山話で純粋に楽しめた。

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