10月25,26日と阪南大学で経済理論学会第62回大会が開かれたため,前日から大阪にいた。
気候は暑かった。会場で座っていても汗を掻くほどだったが,議論に関する感想は別だった。
と言っても,報告が良くないという意味ではなく,自分の関心と学会のそれがずれているため,報告を聞くにもなかなか身が入らなかった。
もちろん,関心のある報告もあったが,出発する直前まで24日(金)締め切りの調査論文の作成に追われていたので,事前に報告要旨に目を通していたわけではないので,その場で報告を聞いても論試を十分把握できなかった。
学会主張流とのズレはともかくとして,
準備不足で,むしろ報告に接して勉強不足,勉強の必要性を再認識するのは毎度のことである。
むしろ刺激を受けたり,学会の潮流を肌で感じることが学会出張の大きな目的と言っても良い。
もちろんその他に全国の研究者から,特に顔なじみの研究者から他の大学の状況を知ることもそれはそれで有意義だ。
報告を聞いたからと言ってすぐ地域が蓄積されるわけではないが,「目次」「目次」くらいは頭に残る。
名所や話題のスポットに足を運ぶわけでもなく,
出張のもう的がぼやけることが多々あるが,情報を求めたい,という気持ちがあることは重要なのだろう。
帰りは阿部野橋からアベノハルカス仰ぎ見ただけだけで田中先生とバスで空港へ(26日)
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