2013年11月26日火曜日

人目を憚り半月余り

「なんこう前」で高速バスを降りると鮮やかな朱が目に入る。
人目を憚り半月余。
ようやく今朝シャッター。
県立山形南高校は男子校(形式上は共学扱い)。

見えるのは人の頭,頭,頭

11月24日(日) 10時半,それで待機していた駅スタバから東北楽天イーグルスの優勝パレードが行なわれる東二番丁通へ。
パレードは11時に商工会議所前を出発し,同30分五橋で終わる。
一直線なのでどこで見ても良いが,
いつも通っているジムのある一角は歩道より2mくらい高くなっているので,見通しよいだろうと考え,SS30ビルに向かった。
ところが,通常駅から数分の距離に10分以上掛かった。
駅前のペデストリアンデッキが既に進行方向に人の波で混雑。
デッキから歩道に降りる階段が工事中で閉鎖。
迂回して降りると,やはり歩道も人の波。

SS30ビルもその前の歩道も道路の半分も既に人手埋まっていて,パレード用の路面は全く見えない。
見えるのは人の頭,頭,頭。
主催者発表21万4千人」(翌日の河北新報)の内,何千人,いや何万人に遭遇したことになるのか?

結局,高台となっているSS30ビルの前で待っていると,
予定時間を過ぎた11時33分頃,県知事,市長,星野監督の乗るオープンカーに続いて展望台付きバス4,5台が通過。
前の観客もそれぞれ背伸びしたり,脇にせり出して写真を撮ろうとしているので,その動きを避けるため連写モードで2,30枚。
内3分の1位は
人の頭ないし人影,樹木や看板だけ^^。

2013年11月23日土曜日

朝から物騒

11月22日 学外の会議から戻ると,午後一番学部内の会議。大学院演習。
 専修大学の坂口明義さんより訳書,アンドレ・オルレアン『価値の帝国』届く。お礼申し上げます。

11月23日 早朝スタバ。Twitter開けば,「関係者によりますと徳洲会の徳田虎雄前理事長が次男の徳田毅衆議院議員から「猪瀬さんが『1億円をお願いしたい』と言っている」と伝えられ、「5000万円で対応しろ」と指示していたということです。」NHK『おはよう日本』。
「選挙資金ではなく(政治資金不実記載ではなく),私的借用」との昨日の都知事記者会見が一晩で覆る。

朝から物騒な日本になりにける。

2013年11月22日金曜日

今回も撃沈

11月20日 朝から夕方までスタバ。ジム経由でドトールに着いた時にはもぬけの殻。
11月21日 宮城学院女子大学「経済社会特論」で高齢者医療制度。旧老人保健制度から後期高齢者医療制度導入の流れを解説した後,新聞記事「一からわかる後期高齢者医療制度 なぜ75歳から別制度?」(朝日新聞,2006年6月15日)の読み取り。読み取りの設題にはいつも悩む。要は後期高齢者医療制度の特徴,旧老人保健制度のままでは実現できない後期高齢者医療制度ならではの仕組み,言い換えると制度導入の趣旨,目的を問いたいのだが「内容が難しくてよくわからなかった」。今回も撃沈。

前にも記したかも知れないが,保険料の年金からの源泉徴収,運営の広域化(都道府県単位),後期高齢者終末期相談支援料制度,後期高齢者診察料制度(担当医の定額払い)は後期高齢者医療制度と一緒に08年度から始まった新制度ではあるものの,老人保健制度の元では実現できなかったわけではない。むしろ75歳以上の老人を被用者保険や国保から脱退させ,老人独自の保険を作った点が後期高齢者医療制度ならではの特徴であった。それ以前は現役世代と老人が一緒の保険に入っていた。つまり,老人「保健」制度は独自の「保険」ではなく,老人医療を分担するための拠出金制度であった。
その目的は,高齢化に伴い,各保険の老人保険拠出金が増大し(記事では「保険料の2割」),赤字の保険も出ている状況下で,老人だけの保険を作り,老人医療費への老人自身の分担をにし,費用抑制の当事者意識を持って貰うことでにった。すなわり本人の窓口負担以外の老人医療費の内,税金負担5割の,さらに残り5割を保険が負担する点では新旧制度に違いはないものの,旧老人保健制度では現役世代と老人が一緒に加入している各保険が分担していたのに対し,新制度では現役世代の保険が4割,後期高齢者医療制度が1割と負担割合を明確にしている。

やはり難しい^^;。
記事読み取り前のスライド解説では,73年の老人医療無料化時代に遡って解説していたが,新旧両制度の比較対照に絞るべきか?

青木孝平さんより抜刷3篇。
  • 「コミュニタリアニズムと経済学批判」(『情況』9.10月合併号)
  • 「書評 松井暁『自由主義と社会主義の規範理論』」(『季刊経済理論』50-3)
  • 「書評 岩淵慶一『増補 マルクスの疎外論』」(『社会思想史研究』37)
御礼申し上げます。

2013年11月18日月曜日

説明しづらいこと

半月も前のメモだが,書きかけで更新し忘れた。


10月28日(月)は夕方より出張講義で福島の県立高校へ。
講義開始まで教員の方からざま生な話を伺ったが,
中で印象に残っていたのは大学も高校も忙しくなったという話の中で以下の発言。
「私たちは生徒に教えるのが好きで教師になったのですから,授業が増えて忙しくなる分にはそれほど負担に感じないんです」
教職に就く人の想いに触れたようで,なるほど!さすがだ!と感心してしまった。
それに引き替え,自分の仕事は他者がなるほど!と納得するほど明確に説明できるかな,と。

そしてスポーツ新聞

ある論点の整理・見直しで立ち往生し、更新にまで手が回らなかった。


11月11日 新庄北高校の第額説明会にて,同高1年生を相手に「年金のはなし」。

2週間位前,福島県立橘高校での出張講義70分より20分短いため,第3号被保険者制度の問題点を割愛した。年金財政への不安が喧しい原因を賦課方式(積立方式に対し,現役世代の保険料で老人の年金金を賄う方式)と公的年金が職域中心の編成になっている点(厚生年金に加入できない、週所定労働時間が30時間未満の非正規雇用が国民年金になだれ込んでいること、源泉徴収ではないので未納の可能性が生じる)から説き起こしたが,最初に年金のしくーー職域中心の編成による被保険者の区別,保険料,年金の違い(定額か報酬比例か,いわゆる2階があるか否か)--を説いたため,高一にはわかりにくかったかなぁ。
 途中,雨が雪に代わり,キロは20m先が視角不良。

11月13日 予備校関係者,宮城県立高校関係者を招いて「第2回入試情報や入試広報に関する学部懇談会」。入試科目の配点。宮城県立高校進路指導教員による本学部の印象等。

11月16日 例によってカフェ行脚したが、全くと言って良いほど進展なし。消沈帰宅後は,サッカー日本代表がオランダ代表相手にまさかの健闘。2点ビハインドから追いついたので爽快(オランダからの初得点に次ぐ2点目のシーン)。

11月17日 近所のドトールコーヒーに朝,昼,夜3往復。合間にジムにて腹筋,レッグプレス,ステップマシーン。そしてスポーツ新聞。

2013年11月10日日曜日

見慣れた銀杏に

週末も校務で登校。
初日,土曜日午前中,図書館を三往復しただけで既に困憊。
キャンパスの銀杏にしばし見とれて,立ち止まった。



鮮やかに咲くのは毎年のことで,もはや気にも止めていなかった。
週末登校のお蔭でしばし見入ることになった。

2013年11月4日月曜日

2013年11月3日21時51分。

第6戦田中投手で落とし,逆王手を掛けられた後の第7戦

先発美馬学投手が6回1安打無得点に抑えた後,7,8回は則本昴大投手が抑え,9回には前日160球投げた田中将大投手で逃げ切り,3対0で巨人に勝って優勝。2013年11月3日21時51分。
試合中はお湿り程度の雨が降ったり止んだり。
終了後,本格的に降り始めた。



2位になった09年シーズンまでは「強くなりつつある」ことが実感できたので,順位は低くても応援は楽しかったが,
翌10年シーズンから振り出しに戻った感があり,辛かった。
まさかこんなに早く再浮上し,リーグ優勝,日本一になるとは。

実感が伴わなかったが,
未明までTVの特集番組をハシゴしたせいか,
翌日鼻水が止まらなくなって,これが応援したチームの優勝ということか,と痛感!

2013年11月3日日曜日

不幸中の幸い

プロ野球日本シリーズ第6戦は巨人4x2東北楽天イーグルスで終わった。
イーグルスは序盤相手ミスで早々と2点先制したが,それほど安心できなかった。

わずか1安打だったのに対し,巨人は4回で既に3安打していたし,
何より田中投手の球を難なく打ち返しているようだったからだ。

そして,5回にはロペスの2ランHRが出て,その後も打たれ続けた。
対して,イーグルスは計3安打(巨人13安打)。

敗因は,
田中投手の疲労(球が走らず,制球も難)
巨人,菅野投手の好投。
3番銀次選手が三度無安打に抑えられたこと。

4番AJ,5番マギーの外国人コンビはキッチリ対策立てられれば厳しい,とわかっていたが,
バットコントロールに優れた銀次が抑えられると厳しい。
現に3試合とも負けている。

しかし,
田中将大投手の今季初の負け試合
日本での最後の投球,
160球完投(監督が辞めさせるべきだったが)
を見られたのは,「不幸中の幸い」と言うべきだろう。

昨日は初めての一塁側スタンド(内野席)で観戦したが,
今日は3塁側に戻る。

「田中投手でオンブに抱っこ」のチームと言われてきた。
その田中投手は来季は大リーグに移っていない。
最後に残された選手で意地を見せて田中投手を送り出して欲しい。