2023年3月15日水曜日

A先生を送る(職組人文支部昼食会にて)

  

 職組人文支部昼食会(2023年3月15日 昼休み)にて

 A先生に支部の選挙管理委員?をお願いした2017度執行部で委員長を務めていました。17年度は「非正規雇用の無期転換」が翌年度に迫っていて,本部執行委員のT先生に誘われて年末から本部交渉にオブザーバーとして参加したのですが,支部のことは書記長のN先生におんぶにだっこで活動内容は余り覚ええていないんですね。

 むしろA先生との仕事の付き合いは,2019年度総合法律コースのコース代表になられて,系運営委員会,学部目標評価委員会でご一緒しました。

 A先生の印象の第一印象は「よく喋られる方」だなぁというもので,それ以前最初に懇親会でご一緒したとき,話が落ち着き掛けたと思ったら口を挟まれていましたので,悪い印象はなく,むしろオジさん体質の積極的に発言される方だなぁ,と思っていました。

 ただ,系運営委員会や学部目標評価委員会では余り発言されていなかったように思います。その中でも覚えているのは,委員会の本題ではないのですが,大学院の非常勤講師の依頼についてです。私は大学院改組時,時,改組される大学院の課程認定の取りまとめをしていたので,認定後転出される教員にも非常勤をお願いしなければならないのですが,ご本人から断られて困っているとこぼしていると,「転任する以上,当然,転任先の業務が優先され,転任当初はなおさら忙しく,非常勤に出る余裕はないのではないか」と助言頂きました。

 課程認定上は完成年度,院は2年間は開講の責任を持つべきだ,は一般的な理解だと思いますが,やはり使用者的な考えで,転出先の任務を超えての業務負担を第一に考える,という方が「組合的な思考」だったかなぁ,といま振り返って思います。

 他方で,進路指導委員を留任して続けられるなど,ご自身に関しては献身的な方だったように思います。

 今回,職組を離れられます。そもそも非常勤以外は雇用者ではなくなるのですが,ご自身の業務も組合的視点からセーブされて,健康に過ごされればと思います。


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