12月25日年賀状の作成投函。
ここ10年来,年賀状はハガキにGW旅行の写真を貼って謹賀新年と印字するだけなので,作成は簡単だが,研究者仲間には一言近況や最近の関心を手書きで添える。
文章を完全に練ったうえで記すわけではないから,書き進むにつれ,人によって文面が変化していったが,大要,次のようなことを述べた。
・そもそも評価に完全に客観的なものなどない。
・しかし,評価が求められる労働があり,最近の関心はその理論的位置付けにある。。
・というのも,それらの職種が増大しているからである。最近は貧困ばかりが着目されているが,労働市場関係の中心にあるのは単純な経済的貧困ではないが,酬われない,あるいは不安な人々であろう。
・他面で,それらの労働は従来の労働組合運動ではすくい取られていないのではないか。
労働組合組織率の下落が止らない原因も,労働内容が従来の典型的な工場労働から拡散しているにも拘わらず,従来の労働類型を前提にしている点にあるのではないか。
最後の一点以外はここで繰り返し述べてきたことである。
同時に未だ論文にできてない点でもある。
個人的課題は年を越しても続く,ということであろう。f
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