更新が遅れた。
前期科目の採点を終えてから論文を書いていた。
正確に言うと,夏の研究会報告はスライド資料で準備を進めたので,文章西始めたのはその後,8月下旬からだ。
といっても,9月になれば学務上の様々会議やその準備,10月になれば後期の授業開始と続き,思うように時間が取れなかった。
しかし,執筆が長きに亘ると煮詰ってくる。
10月下旬からは第3節のみを書いては打ち出し,読んでは朱を入れていた。
昨年末に書き上げた論文は,単純繰り返し労働とは異なる裁量的な労働を念頭に,その複雑労働としての理論的位置付け,祖のっほうかに踏み込んで考察したものの,はるの研究合宿では,原理的な問題なのか,それとも段階論的な問題,さらに現状分析がハッキリしない,むしろ混同しているとの疑問,批判を受けた。
そこで,その一歩手前の,多様な労働を分類枠組みに遡って考察を進めることにした。
しかし,最近は完全に煮詰ったので,一旦筆を置くことにする。
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