「このたびの翻訳依頼を我々が引受け,(専門の経済理論ではなく伝記を訳するという)いわば「領空侵犯」に踏み切ったのは,日本における広義のマルクス研究の閉塞状況に,わずかながらも風穴を開けたいと思ったからにほかならない」(訳者あとがき)。
若い2名の研究仲間,江原慶大分大准教授,結城剛志埼玉大学准教授よりカナダはヨーク大学マルチェロ・ムスト『アナザー・マルクス』の訳書が届く(堀之内出版)。
お二人とも自身の研究の他に教科書の共同執筆,訳書と獅子奮迅の活躍。歳の差を「侵犯」してくれて
刺激になる。
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