かつて降旗先生が主催されていた「Qの会」の再開を検討する再会準備会が、4日、作並温泉の岩松旅館で開かれた。
Qの会は、宇野派の流れを汲む研究者が話題の著作、論文を発表した若手中堅研究者を招いて話題の論点を検討し合うもので、当初は日高普法政大学教授が主催されていた、長い歴史のある研究会と聴いている。
自分が参加するようになったのは、今世紀初め頃で、既に降旗先生の「独演会」となっていた 独演会は言い過ぎでも、報告はそっちのけで、カリスマ降旗先生の謦咳に接するのが1つの楽しみになっていた。
その独演会も、降旗先生の体調不良により、7月12月の年2回開催が途切れ、先生がお亡くなりになるとは沙汰止みになっていた。
その間、再開を望む声が寄せられていた。
特に福留久大先生は熱心に希望されていた。
そんな声を受けて、宇野弘蔵がその理論を培った仙台にて、再会自体を検討する再会準備会が大内秀明先生の音頭で開かれることになった。(続く)
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