2017年3月9日木曜日

いつものアドバイス

 3年生春休みの公務員対策講座でずっと小論文を担当している。
 以前は,時事解説の講義1回+論作文演習2回で,演習は1回目に独自に出題する小論文テスト,2回目はその答案を参加メンバーに相互批評させた上で,こちらの講評を紹介する,というスタイルだったが,
 2年くらい前から,小論文テストは統一試験となり,小論文演習は1回切りになった。
 また,以前は希望演習を選べたが,現在は強制配分となった。
 そのせいもあるのか,参加者はって1演習あたり1-2名になり,演習を無断欠席する学生も出てきた。
 もちろん,試験勉強が忙しく,演習を条件とする単位自体に関心がないということもあるのだろうが,以前は欠席する者の比率は低かった。

 今回は担当は1名。
 相互批評とはゆかないので,こちらの採点基準を示したうえで,自己採点してもらった。
 その後に,こちらの採点,講評を文書で示し,解説するのは以前と変わらない。

 自己採点の結果がこちらの採点結果とほぼ変わらなかったということは,こちらの採点基準の説明が伝わっていた,ということであろう。

 その詳細は略するが,
 論作文上達のポイントは回数。
 また,。教師よりも同級生の講評の方が説得力があるので,問題を出し合った方が良い。
 いつもアドバイスしていることである。(3月8日)

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