1月から2月初めくらいは,3月末締め切りの起用に投稿する可能性もあると考えて,産業予備軍やその機能についてあれこれ論点構成を練っていたが,そもそもその時点で構成が未定ということは投稿できる可能性はずっと低い,とわかっていた。
2月末以降は産業予備軍に限定せず,理論上の労働に関する文献に当たった。
3月投稿を観念したため,関心が拡散したのだ。
もちろん拡散一方では,論文にならない。
しかし,論点を絞りきると,特定の論者との論議になってしまい,学問上の広がり,端的に言えば,同じ専攻,学会の他の論者との関わりがみえにくくなる。
投稿予定を延期したのも,論点に広がりを持たせるためだ。
とはいえ,最初から論点の広がり,関連が明らかであれば,世話がない。
当面は,元来の論点,関心との関連が直ちには明らかではない論稿,論議を当たることになる。
論点の広がりと言っても簡単にはゆかない。
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