ここ数日,若い人の論文を読んでいる。
ここ数ヶ月は,産業予備軍の理論的取り扱いを検討していたのだが,扱っていた論者の別の論文から労働価値説の再検討に手を伸ばし,さらに別の論者の経済原論における労働の位置づけに移った。
せん
いつものことだが,初めての論者だと,理解するのに時間が掛かる。
ノートを取っては,読み返して手を加える。ノートのノートを取る。。。
未だ十分理解したとはいえない。
しかし,今回の論者に限らず,最近,理論上の労働規定が,ベタというか,実物的技術的になっているような印象を受ける。
数理的な搾取論争の影響だろうか。
こちらと交わるところが少なく困惑する。
0 件のコメント:
コメントを投稿