先週初めから,秋の経済理論学会全国大会分科会報告用の本文の作成に取りかかった。
締切りまで半月。
のんびりしてしまった。
当初は「自著の次の展開」と考えていたが,時間的余裕がなかった。
分科会の報告時間が30分と定められ,内容も欲張れなくなった。
6月半ば,学会の西南部会では1時間程度割り当てられたが,スライド18枚用意し時間オーバーしている。
今月初めの八王子合宿では、スライド12枚に絞ったが,50分近く掛かった。
そこで,報告スライドの作成,なるべく6枚前後,最大12枚の作成を優先してきた。
話す時間が限られているのだから,「本文を新たに構想してもなぁ」などと斜に構えていたが,報告要旨はA4版1枚で済むものの,本文は20枚以内と通常の論文と変わらない。
また,事前に目を通して下さるまじめな学会員もいることだろう。
そう考えると,集めた材料を裁いてゆく,通常の論文作成とさほど変わらない。
違いは新たに展開するというよりもこれまで発表してきたことの「まとめ」という点だ。
そして,まとめとなると,要約であれ,4つの章で議論したことを順番に示す時間が与えられていないこともあるが,新しい枠組みとその意義を端的に示さなければならないために,集めた材料,論文やノートを読み返し,より踏み込んだ裁き方を示す必要がある。
それは全体から見れば,一部に過ぎないが,既に発表したことの単なる復習ではない,次の展開に繋がる予行練習でもある,という楽しさがある。
2016年8月24日水曜日
先輩に学ぶ
8月24日 先に自著を送った法政大学の原伸子先生よりご著書『ジェンダーの政治経済学』(有斐閣,2016)を送って頂いた。
時期的には重ならなかったものの大学院の先輩だ。
既に部分的には読んでいるが,一層勉強させて頂こう。
時期的には重ならなかったものの大学院の先輩だ。
既に部分的には読んでいるが,一層勉強させて頂こう。
昼軽食派の居場所
8月22日 午後から激しい雨。その内雨よりも風が強くなり,折りたたみ傘が裏返って,骨が折れる始末。
8月23日 一転して暑い1日。午前中,教育委員会。 臨時開催なのに2時間を超えた。
13時から学外で会議が予定されていたため,昼食は道中で。
以前利用した市立済生館病院内のドトールコーヒーで昼を,と思っていたが,
菓子パンはほとんど売り切れ,また好物のレタスドッグは販売自体を中止。
中心市街地七日町の,まさに中心地ではミスタードーナッツが撤退し,「昼は軽食」派には一層利用しづらくなった。
結局,売店でサンドイッチ等を購入し,待合室でぱくついた。
山形県経済社会研究所の理事会に出席。
今年の年報の構成について等々。
8月23日 一転して暑い1日。午前中,教育委員会。 臨時開催なのに2時間を超えた。
13時から学外で会議が予定されていたため,昼食は道中で。
以前利用した市立済生館病院内のドトールコーヒーで昼を,と思っていたが,
菓子パンはほとんど売り切れ,また好物のレタスドッグは販売自体を中止。
中心市街地七日町の,まさに中心地ではミスタードーナッツが撤退し,「昼は軽食」派には一層利用しづらくなった。
結局,売店でサンドイッチ等を購入し,待合室でぱくついた。
山形県経済社会研究所の理事会に出席。
今年の年報の構成について等々。
2016年8月22日月曜日
2016年8月17日水曜日
前期修了
8月17日 久しぶりの登校は,前日から東北太平洋岸台風通過の報道があり,交通,特にこれまでに経験から帰りに不安を持っていたが,他方で,前期基盤教育科目の成績登録は今日が締切り。本務校の成績登録は学内ネットしかできないので,登校敢行!
これまで採点を優先し教務システムへの成績登録は後回しにしてきた。
採点と単位判定さえ済ませてしまえば,成績登録は全担当科目を短時間で一挙に行えるが,科目毎の採点は時間が掛かり,途中中断は判定基準の揺れを避けるために避けたい。
そこで,期末試験の採点と確認テスト等平素の成績を加味した単位評価まで済ませると次の科目の採点に移る,という形で,全科目の採点終了を優先してきたのだ。
市内バス,高速バスとも通常通り発車。高速道路が県境の笹谷トンネルを出た後,関沢IC-山側蔵王IC間不通のため,バスは馬見ヶ崎川の濁流横目にR286を走行しわずかの遅れで到着。
午前のうちに,前期担当している基盤教育,学部専門教育,大学院の計7科目の成績登録をほぼ済ませることができた。
午後は,学部共通科目「地域社会論」の学生の質問,感想に対して講師から届いた回答を整理し,pdfにして事務方に掲示を依頼。
夕方,東北学院大学「政治経済学」I(前期科目)についても成績登録を行なった。
これでようやく前期終了!
いろいろ反省もあったという意味では修了かな?
これまで採点を優先し教務システムへの成績登録は後回しにしてきた。
採点と単位判定さえ済ませてしまえば,成績登録は全担当科目を短時間で一挙に行えるが,科目毎の採点は時間が掛かり,途中中断は判定基準の揺れを避けるために避けたい。
そこで,期末試験の採点と確認テスト等平素の成績を加味した単位評価まで済ませると次の科目の採点に移る,という形で,全科目の採点終了を優先してきたのだ。
市内バス,高速バスとも通常通り発車。高速道路が県境の笹谷トンネルを出た後,関沢IC-山側蔵王IC間不通のため,バスは馬見ヶ崎川の濁流横目にR286を走行しわずかの遅れで到着。
午前のうちに,前期担当している基盤教育,学部専門教育,大学院の計7科目の成績登録をほぼ済ませることができた。
午後は,学部共通科目「地域社会論」の学生の質問,感想に対して講師から届いた回答を整理し,pdfにして事務方に掲示を依頼。
夕方,東北学院大学「政治経済学」I(前期科目)についても成績登録を行なった。
これでようやく前期終了!
いろいろ反省もあったという意味では修了かな?
お盆休みの一日
今年のお盆休み。
前半は合宿を挟んで残っていたレポート読み。
その後も秋の学会報告の構想。
16日1日だけ空いたので,岩波新書<シリーズ日本中世史>の第1,2巻。
近所のドトールコーヒーで,というのは変わらず。
しかし,難しかった。
やはり近代以前は,政治が中心というか,経済が政治と未分化で,その裏に隠れているせいか。
対外交易は描かれているが,荘園内経済の方は政治と一体化しているせいか,領土争い,あるいは相続等の訴訟レベルでしか表に出てこない,描かれていないように思う。
また,平安時代末期から「家」が形成されるようになったとされているが,
近代的な家庭,家族を普遍的なものとして意識してしまいがちなため,
古代や近代とどのように異なっているのか,直ちにはイメージできない。
やはり安直に知識を求めず,基礎から勉強する必要がありそうだ。
前半は合宿を挟んで残っていたレポート読み。
その後も秋の学会報告の構想。
16日1日だけ空いたので,岩波新書<シリーズ日本中世史>の第1,2巻。
近所のドトールコーヒーで,というのは変わらず。
しかし,難しかった。
やはり近代以前は,政治が中心というか,経済が政治と未分化で,その裏に隠れているせいか。
対外交易は描かれているが,荘園内経済の方は政治と一体化しているせいか,領土争い,あるいは相続等の訴訟レベルでしか表に出てこない,描かれていないように思う。
また,平安時代末期から「家」が形成されるようになったとされているが,
近代的な家庭,家族を普遍的なものとして意識してしまいがちなため,
古代や近代とどのように異なっているのか,直ちにはイメージできない。
やはり安直に知識を求めず,基礎から勉強する必要がありそうだ。
2016年8月14日日曜日
2016年8月10日水曜日
2016年8月8日月曜日
2016年8月6日土曜日
飾り付けも踊りもない
2016年8月5日金曜日
2016年8月3日水曜日
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