2017年6月28日水曜日

まとまる前の2点

 もうずいぶん以前,2,3年前?から更新が間延びしている。
 
 以前はキャンパスの出来事を面白おかしく伝えていたが,いろいろ支障が出て来て,記しにくくなった。
 私的な出来事は,日中その都度FBに投稿しているので,今更感がある。
 個人的な考えは,まとまらないうちは記しにくいが,まとまったらさっさと論文等で発表してしまうから,再論は憚られる。

 しかし,「まとまってから」発表したつもりでも,後になって見直すと,考えたりなかった,詰めが甘いということはままある。
 まとまる前でもまとまった後でも,読み返して詰めが甘いと恥ずかしくなるのは同じなら,今考えていることをここで少し披瀝してみたい,と思ったが,
やはり考えがまとまっていないので述べにくい。

 テーマだけ挙げてみると,
1.経済原論における生産過程論の埋没とその問題点
 自著では,今日話題になっている諸労働の適切な位置づけには,生産過程論で措定される生産的労働概念が重要である,と論じたが,最近の傾向としてはむしろ生産的労働概念もその設定の場である生産過程論も軽視される傾向がある。
 その影響を,労働の位置づけ以外にも広がる。
 
2.オルタナティブな社会構想と共同体原理との関係
 共同体の特徴を「利他的」とする捉え方で良いのか。
 人間社会にとって外在的な商品経済に対して,共同体は本源社会に本来的とされているが,だからといって適切とは限らない。
 共同体には内外を分ける論理がつきまとうからだ。

2017年6月14日水曜日

主役を食う

日曜日のアメトーーク「ハンバーグ大好き芸人」で紹介されていたハチに寄っていた。
年甲斐もなくハンバーグ大好き,年甲斐もなくミーハーなので^^;。

番組でも紹介されていた目玉焼き&ハンバーグナポリタンを注文。

期待に反して,スパゲティが主役に収まっていた。
容量比も圧倒していたが,
ナポリタンがとてつもなく甘かったからだ。

食レポ追体験も修行が必要,ということなのかも知れない。(6月14日)

タイトル失念

10日,土曜日,1塁側内野席はカープファン多かった
成績急降下に矢も楯もたまらず,先の土日,6月10日,11日球場へ。

 1塁側で,菊地や丸,果ては黒田に囲まれて声援。 

両日とも両リーグ首位同士が一進一退の攻防。
 といえば,聞こえが良いが,塁を埋めても1点のみの各駅停車。
11日,日曜日,ライトスタンドを埋めたカープファン
場合によっては,1点も入らない通過列車。









 ただ,土曜日はMay.Jさんの生歌2曲を聴くことができた。
 雨で試合開始が40分遅れたお陰で,試合前に予定されていたミニミニリサイタルに間に合ったのだ。
 例の『レット・イット・ゴー』とその前に新曲。
 非常に伸びのある歌声。
 肝心な新曲のタイトルは忘れたが。。。


 


落ち着かない

 種々の事情で,今年度前期は毎日授業は2つある。
 6月6日はその前後に会議が2件開かれた。
 いずれも打合せや確認のための短い会議だったが,予定が詰まっていて落ち着かない一日だった。
 

2017年6月4日日曜日

早とちりは禁物

 6月3日 大宮、武蔵大宮、西国分寺、立川と乗り継いで、立川北からモノレールで中央大学・明星大学。明星大学で社会政策学会第134回大会開催。
 広い。
 なんせ受付が28号館、初日の会場が32号館。

 初日は共通論題「福祉の市場化を問う」

 午前中3つの報告を聞いたところで、外出。
 多磨センターで昼食。
 その後、さらに移動して某駅のスタバで午前中の報告のフルペーパーを読み返したり、抱えている仕事に着手したり(私費で参加しているので自由)。
 聞いている時は焦点がよくわからなかった報告もペーパーを読むと、論点がはっきりする。かといって一読即解とはゆかないが。

 それは一般の論文もそうで、最初読んだ時の評価と、時間をおいて読み直したり、他の論者のコメントを聞いて読み返すと、大枠は変わらなくても、細かな点で論点の見落としに気づくことがある。
 特に何度も繰り返し読んでいる論者の場合、先入観ができているから、見落とすこともままある。
 返す返すも早とちりは禁物。