10月15日 朝一番で
経済理論学会第64回大会の分科会報告。
報告要旨と本文は1ヶ月前に提出していたが,準備万端というわけではなかった。
この間,関連はするが別のことを調べていたこともあるし,
関連する点では迷っていたこともあり,
準備は思うようには進まなかった。
そもそも自著以降の展開と意気込んで報告希望を出したのに,自著の要約みたいになって気持ちが上手く乗らなかった。
他方で,6月西南部会の報告に際し,恩師からは全国学会の前にある方の論文に目を通しておいた方が良い,とアドバイスを受けたものの,十分時間を割いて調べてられなかった。一読する限り,それほど関連がある,テーマとして噛み合うとは思えなかったからだ。
そのため,関連する問題がいろいろあり,勉強すべきことはいくとも想定できるが,実際に勉強したのは自分の関心あるテーマ,論者ばかり,という悪弊がここでも顔を出したのだ。
当日は早朝の新幹線で福島に着き,駅スタバで準備をしていたが,最終チェックした程度だった。
それでも,無事報告を終えられたのは,コーティネーターで,報告のコメンテーターも勤めて下さったS先生のお陰だ。
1週間以上前に論点別に整理されたコメント文書を送って下さったので,質問にどう答えるか,整理して臨むことができた。
そのコメントの中には本質的な問題を含む問題もあり,今後も検討する必要はあるが,つつがなく学会報告を済ますことができた。S先生には感謝に堪えない。
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