第三原論
2016年6月29日水曜日
致し方ない
6月28日
経済原論
は「擬制資本」。
元々教養科目の経済学を念頭に書かれたテキストの説明は,土地価格の形成(資本の商品化)に絞られているところを,三位一体的定式批判の意図をまず解説し,宇野演習原論にならい商業資本の倒錯性,商業資本における利潤の利子と企業者利得への分化,「それ自身に利子を生むものとしての資本」,資本の商品化と順に説明した。
しかし,その分,学生の理解度スコアは落ちた。
「資本の商品化」はある意味,原論体系の終点なので,理屈過多となるのは致し方ない。
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