そのことについて,全学の案が固まらない状態が続いていたため,学科会でも教授会でも発言を控えてきたが,
従来よりより踏み込んだ案が学長より示されたのを契機に,6月10日(水)に開催された学部臨時教授会では,執行部案に質問してみた。
そこで,文科省の求める「出口を意識した」の内容について質問してみた。
出口を意識したキャリア関連プログラム等を充実させることは理解できるが,
執行部案のように,進路先と一対一対応の課程プログラムである必要があるのか,と。
しかし,言いたかったことはその先にあった。
自分の考えを簡潔に記せば,
前者は自発的で期限もないが,後者は。。。
むしろ,旧学部内でカリキュラムを従来と一変させようとすると,現行学士(文学,法学,政策科学,経済学)はいずれも維持不能となり,教員側も受験生側も混乱をきたす。
(「出口を意識する」を進路直結カリキュラムのように捉えているが,4つの課程の内,人間文化課程はそうではないし,グローバルスタディーズ課程も進路先ではなく,育てる能力という機能的分類になっている)
(学長案には,地域教育学部の大胆な改革案も含まれているが,それだけで組織改革が終わた大学はない。また,同案の形式上の最大の問題は計画養成の復活であろう。)
では,どうするかはいずれ^^;
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