2014年11月25日火曜日

前から

この2か月くらいの間,大小の締切りに終われ,更新間隔がさらに延びた。
以下は1週間前,朝刊を読んで,書き始めたものの,そのままになっていた。
要は,アベノミクスは実質「第1の矢」量的金融緩和だけだから,
円安の弊害=輸入物価高となれば,手の打ちようがない,ということ。
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安倍首相による,消費税増税時期の延期に関しては,4月の増税による景気交替が喧伝されている。

確かにGDP年率1.6%マイナスは大きい。

しかし,日経新聞に載った実質賃金の伸びの推移を見ると,
実質賃金の伸びが名目賃金の伸びに追いつかず,前者がマイナスとなったのは増税直前の今年1-3が月からだ。

むしろ円安による原料高の影響が大きいのではないか。



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