2018年10月31日水曜日

この1カ月・その2

 変わったことといえば,研究室でBGMを流すようになったことか。
以前も気分転換に気に入った曲を10曲くらい選んで流すことはあったが,かえって集中できず,長続きした試しがない。歌詞に聴き入ってしまうからだ。

 そこで,youtubeでボーカルの入っていないイージーリスニング系のインストルメンタル曲を選んでずっと流している。
 ついにはボーカル入りボサノバ名曲集まで。
 さらに,Bluetooth対応のミニスピーカーまで買って自宅の居間や某私大の非常勤講師控室で鳴らしてる。


 なぜ今回だけ続くのは不思議に思っていた。
 週末ドトールコーヒーに1日2,3回通っているせいかBGMが鳴っていないと不安になっているのかも知れない。

勉強用だって^^;
タイトルの中国語と合っているのか不明な癒やし系

Morning Jazz & Bossa Nova

 Bossa Novaヒット集

この1カ月

 更新が1カ月途絶えた。
この1カ月何があったかというと,記すようなことはさしてなかった。
原稿を書き出してから迷走,の話は先月さんざん使ったし,週末,自宅と近所のドトールにジムの三角運動は年中使っているので,記すこともない。

唯一,印忘れたのは経済理論学会第66回大会(10月13,14日,立命館大学びわこ・くさつキャンパス。

個人的に印象深かったのは共通論題「転換する資本主義と政治経済学の射程――リーマンショック10年」

 日頃お世話になっている先生が報告者を務めたり,コーディネーターを務めたりしたこともあるが,それ以上に印象に残ったのは「貧困」や「格差」を扱うのは難しい,ということ。

 「貧困」「格差」はみな否定できない重い事実であるため,その理論的分析,解明は,失礼を承知でいえば,かえって深まらないのではないか,という疑問だ。

 雇用情勢が改善し,ジニ係数が低下したこんにちの景気回復時こそ隠れた問題はあり,それは単に不況時に露わな問題(失業,非正規雇用増大,貧困)が引き続いているだけではないはずだ。
(こんにち増大している非正規雇用は主に高齢者であり,『平成26年所得再分配調査』によると,再分配後のジニ係数はH14(2002),H17(2005),H20(2008),H23(2011),H26(2014)は順に0.3812,0.3873,0.3758,0.3791,0.3759とわずかに改善している)



2018年10月1日月曜日

再び足踏み

 恩師への近況報告で論文の構成,径路が見えた,と述べた。
 ところが,やはり構成は構成。実際に文章にしようとすると,言葉が,文が出て来ない。文章になっても,日々ここかしこで修正が必要と気付く。さらに2,3日もすると,論理の飛躍も目に付く。
 
 結局,作文に苦しむと,既に論じたことの再論が長くなる。
  既に論じていることなので,手短に要約し,論文固有の論点に移れば良いのに,新たな論点がアヤフヤ,提示,文章化が難しいので,知らず知らずに再論に走る。
 見かけ上は文章が続いていても,要は贅肉。脂肪を除いた筋骨は貧弱なままだ。

 結局,全体構成・節別構成とその文章化を繰り返すしかない。

 この間,9月24日,楽天生命球場。ほぼ1カ月ぶりか。若獅子の一発攻勢は観たくなかったが,生観戦は今季最後かな,と思ったので。4回浅村,山川,栗山の3連弾を浴びた後はなんとか踏ん張っていたが,10回表おかわり君にこの日4本目のソロHRを打たれ万事休す。記者席に隣接する1塁側フィールドシートも一部なくなる(他に転用?)とのことで,来季はどこで観戦しようか?
 9月25-28日,翌週から開講される講義科目の初回ガイダンス資料づくりなど。
 28日 担当学生に前期の成績表を渡すと同時に修学上,生活上の留意事項を説明するアドバイザー懇談会,1年生クラスと3,4年生のゼミ開催。