この間授業の準備,後処理だけをしていたような気がする。
というのも,3月半ばから先月締めきりの論文リライトに向けて走り続けた感があるので,すぐには次のことに取りかかれなかったのだ。
論文では,機構論ににおける市場価値論の超過利潤規定を従来は生産論で説かれていた特別剰余価値規定のように説く見解(「新統合論」と呼んでいる)の影響,問題店を3点挙げた。
一々説明すると長くなるので,見出し風に列挙すると,
- 流通論と生産論の不接合,断絶
- 資本の生産力志向の埋没
- 平板な競争像
お誘いいただいた秋の全国大会,問題別分科会「資本主義社会の基礎理論」が決まれば,これらをさらに掘り下げることになるだろう。
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