こんばんは。。。です。
こんばんは。安田@前山形大です。
先日は講義の報告を頂き有り難うございました。
先月末〆切の原稿を抱えていましたので, 返信がすっかり遅れてしまいました。
今年度の「地域社会論」 については4月半ば廊下ですれ違ったKさんより例年並みの履修 者を集め無事スタートしたとの連絡を受けていました。
彼は某大学で経験のある地域関連授業のプロパーですので, 授業運営はつつがなく行われるものと思っています。
むしろ自分の講義を振り返ると, 最終回のまとめでもっと踏み込んだ提案ができていればという反省 があります。
特に昨今のように, 地方から人口流出は女性の方が顕著である状況では, 山形の素晴らしさをアピールするだけでなく,地域社会における, 暮らしのあり方,大仰に言えば,「男性片働きモデル」 について考える機会を設けても良かったのかな,と思っています。
というのも女性の都市流出には, 地方の方が男女役割分担意識が根強く,管理職登用の道が狭く, 家計補助的労働が多いことが背景にあるように思っているからです 。
また,社会科学としては,人口政策, 外国人労働者の処遇など国の政策も射程に入れるべきだったと反省 しています。
もちろん現場レベルでのニーズの発見が起点であることには変わり ありません。
今後とも「地域社会論」へのご協力をお願いいたします。
2024年6月9日(日)
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