2024年10月24日木曜日

不確定性の取り扱い

  話が長くなるので,この間考えていたことを簡単に列挙すると,
 8月末八王子合宿,SGCIME夏季研究合宿での,ある報告論文を読み直し,

  • 価値形成労働の基準
  • 流通費用の生産価格への計上の可否
・それらにともに係わる「流通過程の不確定性」の取り扱い

 今現在の疑問は,

  • 同じ論者,例えば故山口重克でも不確定性の取り扱いは異なるのではないか。
  • 「流通過程の不確定性」を根拠とした流通費用の費用価格への計上可否は価格論,現象面,すくなくとも上向法の終わりに近い場面での議論になる。
  • 費用としての不確定性を根拠とする価値形成労働は価値論での議論

 (今のところここまで)


 

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