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2020年8月24日月曜日

結末後が長い

 日曜日の夜は時間を持て余すのか、ジム帰りにまたも映画音楽作曲家エンニオ・モリコーネ追悼特集へ。『鑑定士と顔のない依頼人』。監督は前回と同じトルナトーレ。結末ついた後が長いのも同じ。蛇足と言っては失礼か。


 結末が付かなかったのが前日の報告。
 前日,8月22日(土)は午前バーチャルオープンキャンパスの溜川先生の模擬講義後の質問受付け役。午後は故馬渡尚憲東北大名誉教授が主催されていた仙台経済学研究会の第34回例会で「可変資本概念の変質」を報告。

 まだ構想段階でエントリーしたため,報告していて繋がりの悪さに気付く始末。
 収穫としては,
・搾取と収奪とは,ニュアンスの差を別にすれば,概念的に区別する意識が現在に限らず,以前から薄かったこと
・純生産物に労働者の生活資料を含めるのも一般的であること
を教えられた点。

  論文にするにはまだまだ勉強して補強が必要であり,結末後が長いことに変わりはなかった。

2013年4月26日金曜日

ノートは?

今や講義でも研究発表でもスライドによるプレゼンテーションというスタイルが一般的だ。
その内容は文字ばかりから図表,写真入り,と様々だ。
またその分量も10スライド前後から40枚前後のものもある。

しかし,自分が90分授業で講義する場合には24スライドが限度,
いや24スライドだとこちらがしゃべりっぱなしになり,慌ただしい,
実質的には18スライドが限度かな,と思っている。

これはあくまで自分の担当する講義と自分の講義スタイルの問題で,
他の発表を拝見すると,30枚を超えるスライドでも聴衆と問答しつつ余裕を持ってこなされる場合もある。

24とか18というのはA4半1ページに6スライド載せているから,
A4版用紙を両面用いれば,12スライド収まる。
A3版用紙を両面用いれば,A4版4ページ分だから,24スライド収まる。
もちろん,4ページ分あるのだから,24スライドが多すぎたからと言って
18スライドに限定せずに,19,20,..23スライド使っても良い。
過去の経験から図表,資料のページがいくつか挟まっている場合でも18スライドでも時間内で解説するのがやっと,
文字だけなら12スライド前後に納めるべき,と思っている。

ところで,今年度は専門科目でも毎回オンラインテストを課し
解答のみならず,理解度や分量の適切さを尋ねると同時に,感想,要望を求めてみると,
「1ページ6スライドでは書き込むスペースが無くなります。4スライド程度にして下さい」というコメントがあり,ビックリした。


ビックリ,というのは,学生は授業中,配布された講義資料に書き込みをするのは当然として,別にノートを持参し,独自にまとめをしている,と思っていたからだ。
自分の経験でも,昔の,「見出しだけで本文空欄」の講義資料であれば,当然そこに書き込むが,
通常の講義・報告資料では持参したノートないしノートPC,今ではタブレットPCでメモを記録する。
講義資料をPDFでアップロードするだけで印刷しない講義もあると言うから,その場合は当然ノートを携帯しているだろう。

書き込みは講義資料に,を前提にしたコメントにはビックリさせられたが,
物は試しと商品論は1ページ3スライドにしてみた。
すると,パワーポイントでは自動的に右列に書き込み用の罫線が印刷される。

学生がこのスペースを使ってくれるか
こちらが毎回12スライドに納められるか(3スライドにするとA3版1枚=A4版4ページで12スライド)
先行き不安なまま再スタートだ。

2013年4月4日木曜日

失礼!

4月3日は一日中雨。

昼休み、大学院専攻会。
午後、学科会議。

Facebookを見ると、
昨日挨拶に来てくれた周晴楓さんが「山形、伝説?のカレー」の写真をアップロード。

そう言えば、今日、山形を発ち、
新潟入関で出国手続き?を済ませた後、
関西にショートステイ。成田出国とか。

そこで、
「山形に お別れカレー 春の雨」

失礼!

2012年9月27日木曜日

本当かよ!

5年に1度の商務省『社会生活基本調査』が昨26日公表された。
新聞報道に拠れば,平均労働時間微減は非正規雇用比率の増大が原因らしいが
「本当かよ」と訝しく思ったのは学業時間がどの学校に属する生徒,学生でも増大。
これを意外と思う自分が不可思議なのか^^

 9月24日 県村山総合支庁地域振興課の方2名来訪。来週の山形仙台圏交流研究会の打ち合わせ。
 9月25日 人文学部FD「学生のメンタルヘルス」「厳格な成績評価のためのシラバス記載」
 9月26日 昼休みヘアカット,というか散髪。外は「雲ひとつ」ふたつのカンカン照り,しかし体感温度は確実に秋。

2011年8月14日日曜日

対策は隣の芝生

学生レポートを読んでみて思ったこと,その2.

学生はワーキング・シェア好き^^
いや,すぐ対策を示したがる。
「学問は現実適用のため」と見れば当然かもしれない。

しかし,適用される前の対策,政策は皆「青く見える」
郵政民営化しかし,道路公団民営化しかり。
選挙民には事業仕分けも,子ども手当も,高速道路無料化もそう見えたのではないか。

[期待と違う」というのであれば,
政策の問題もともかく
「現実の問題への分析」が足りなかったのではない。

今何が問題になっているのか,
ボトルネックになっているのはなにか。

不要な意思,効果の薄い施設や道路が造り続けられている原因はどこにあるのか
その分析が甘ければ,あまたある対策の中から,その時々で任意に一つ二つが選び取られるだけであろう。

対策論も,説得力の根拠は現状分析にあるのである亜。

初級教程

木曜日夕方締切りの,2年生ゼミ「専門基礎演習」のレポートを翌日まとめて読んでみた。

気付いた点は2つ。
意外に多いお作法違反と分析の甘さだ。

前者は,常識の問題で小学校以来繰り返し指導を受けているはずだが,なかなか治らないものらしい。
あるいは「レポートの提出」をしょせん外部の台車の目には触れない学校内部の問題として甘く見ているのかもしれない。

後者は,専門家によらない読み物の受け売りなのか,
もっともらしい要因を並べているが,それがどこにどういう風に影響しているかの分析がない。
これを2年生に求めるのは酷かもしれないが,
専門科目である以上,ニュース番組の,時間が限られた中での解説を超えた「立ち入った分析」が求められるのは当然である。
これらも所詮は専門家という他人の分析の借用,援用であるとはいえ,
このテーマを勉強していない同級生が新聞,ニュースから得た知識を覆したり,深めたりしているからこそ意味を持つ。

例えば,制度には必ず一方で不充分な点と他方で過剰な点,というか抜け道がある。
そのため「セイフティ・ネットから漏れる人がいる」とか「不正受給が発生したり,働く意欲をよいでいる」といった類の指摘は,専門的に勉強していなくても,道を歩いている普通の人,高校生でも可能だ。

具体的にどこに問題が発生しているか
良く耳にする対策案が効くのはどの点か,効かないとすれば何が問題か
初学者なりにも分析,下調べが求められるのではないか。,

2011年7月27日水曜日

夏休みを待つ気持ちは抑えがたい

夏休みはのんびり旅行なり,普段読めないでいた本でも紐解く。
「待ちに待った」気分が普通なのだろうが,
夏休みになると,学期中には開けなかった行事,各種教員研修,オープンキャンパス,研究合宿が設定されており,
準備を学期中に進めざるを得ない。

そのため,講義資料を最終回までまとめて作成する。
前年度分の構成を見直し,データを最新のものに変えるなどせざるを得ない。

夏休みの準備に気を取られると,
肝心な講義資料に誤植が出て学生に迷惑を掛けてしまう。

仕事でも遊びでも夏休みの到来を渇望する気持ちは抑えがたいのである。

 7月25日 宮城学院女子大「経済理論」はファーストフードの「名ばかり管理職」,しかもご当地仙台泉店の記事を読んでもらった後に,労働時間規制について解説し,読み取りテストを実施。ポイントは管理職か否かではなく,労基法の想定する「監督若しくは管理の地位にある者」,いわゆる管理監督者か否なのだが,直後採点したところ正答率は高かった。ディーラーで半年毎の自家用車点検をして貰う間に,ファミレスで昼食および研究会報告の構想。半進二退。ジムで走る。

 7月26日 「経済原論」は近代イギリスの金融。19世紀末~の,企業と銀行との関係の変容,金融資本成立の前段。

2011年7月22日金曜日

コメントは難しい

 報告へのコメントは難しい。
 専門家の集まり,研究会でさえ,論点のすり合わせは難しく,議論が噛み合わないこともある。

 学生報告の場合,さらに難しい。
 特に低学年だと「ツッコミどころ」満載なのだが,一々指摘しても答えられないどころか,おそらく質問の意味が理解できないだろう。
 勢い外形的なこと,目次から全体構成に目を向けさせ,グラフ等資料配置の意図から構成との観念を尋ねるなどを1,2点に絞って質問,アドバイスすることになる。
 しかし,ポイントの照準,ことばの選択を誤ると「寸鉄人をさす」ことになり,
学生の向学心をかえって削いでしまう。
 
 正誤の指摘,解説はまだしも
 アドバイス,コメントは非常に難しい。


 7月22日 教授会の後,学部教職員親交会主催による納涼会がメトロポリタンホテル山形で開かれた。大震災の影響で4月に観桜会(新人歓迎会)を開いていないため。アトピー性皮膚炎のため,アルコールが入ると全身が痒くなる。当日は手の背,膝頭が無性に痒くてしかったなかった。
 7月21日 テキストの報告を終えた「専門基礎演習」は本日から個人報告(期末レポートの代わりに残り3週を希望者による個人報告とした(その代わりレポート免除)。

2011年7月15日金曜日

いよいよ臨戦態勢

未だ7月になったばかり
などと暢気に構えていたら,
危うく合宿報告をスッポカすところだった。

われわれにとって夏休みとは
研究会出張,研究合宿,報告,執筆とまさに「かき入れ時」。

しかしそのためには学期末の講義や試験の日程を調整する必要がある。
特に今年は例の震災対応で開講が2週間ないし1ヶ月延期した大学が多い。
普通に講義していたら期末試験終えると即研究会だったり,完全に日程が重なったりする。

たまたま今年は小テスト(関連記事の読み取り)などで大きく配点しているので,
学期末の成績処理はそう難しくない。
あとは8月上旬までの講義資料作成と読み取りテスト作成を前倒しするだけだ。

7月も半ばになってようやくエンジンが掛かってきた^^;。

2011年7月13日水曜日

無慈悲

あの大地震の後,玄関前に集められ,本部の指示を待つ間,
ボタ雪が降って止まなくなったときは
「お天道様も無慈悲だな」と思わずにはいられなかった,

それとは比べものにならないが,
午前からムッとする蒸し暑さを感じたときも同じような思いがした。
もちろん真夏の昼間,うだるような暑さとは異なる。
しかし,午前といっても朝6時半前である。
ちょうど四季の移り変わりによって1年を感じることが出来るように
午後の酷暑と早朝や深夜の涼しさ,冷気で一日という有限の時間を感じていくのであろう。
それが一日中ムッでは時が止まったような錯覚に陥る。

 7月12日 久しぶりに登校。週末の間電源を落としていたデスクトップPCを立ち上げると「挙動不審」。ウィルスかな?,と嫌な予感。ウィルスチェッカーを入れてはいるが不安で仕方ない。実際explorerはハングアップしまくり。
 例によって1週間分の講義資料を一気に印刷。
経済原論」は銀行信用。午後院生来訪。週末,留学生旅行で訪れた秋田のお土産。研究生の昨年は事前に「教師にお土産不要」と堅いことを言っていたが,今回は素直にオナカの中へ。

午前中の「経済原論」の手形割引について学生よりWebclass上に質問が寄せられたので回答。

 7月13日 「市場と組織」はポスト福祉国家の社会保障の一例としてベーシック・インカムの発想と仕組みを紹介。「地域社会論」の合間にオープンキャンパスの学生ボランティア向け説明会に参加。在学生による教室見学ツアーの予行練習では階段を利用して3号棟の6階まで上ったため,息がゼイゼイ。汗もタラタラ。帰途ジムに寄って走る。3日続けて走ったのは久しぶり,ということは最近,如何に怠け気味だったか,ということ。

2011年7月6日水曜日

いつもの月曜日

ここのところ毎週月曜日は眠気が酷い。

そもそも前の晩,つまり日曜日寝付かれない時が続いた。
なまじっか仕事を持ち込んで「完オフ」にしていないから精神的な緊張が解けていないのかなとも考えたが
昨晩はグッスリ眠れた。

にもかかわらず眠気,疲れが取れず,
午後ドトールコーヒーによっても仕舞いに居眠り。
久しぶりのジムでも,走る気になれず24分間歩いて終わった。

やはり休日は「完オフ」にしておくべきなのだろう。

 7月4日 宮城学院女子大「経済理論」は剰余価値の生成。終了後,次週の講義資料。ドトールコーヒー。1,2節がようやくに詰まってきた。。
 7月5日 「経済原論」は生産価格。昼休み,いつもの美容院Aでカット。学部広報委員会。久しぶりにジムで20分走る。

2011年6月22日水曜日

週の始まりは火曜日

今年度は月曜日多幸に非常勤講師として講義に出かけているので,
火曜日は週明け最初の登校となる。

授業は「経済原論」だけ。
今年度は授業が各曜日に分散しており平日は毎日授業がある。

しかし,水曜日には「市場と組織」の他に学外講師に依頼している「地域社会論」のお世話の他,学科会議と教授会で月2回は午後が潰れる。また金曜日の「経済原論」は朝1コマ目に割り当てられている。

また,火曜日も夕方にはいろいろな科目のコメントや解答の締切りが設定されて折り,短期実の内に読んだり,採点したり,成績入力しなければならない。

そこで,週明けの火曜日,2コマ目の「経済原論」の前に,すでに週末の内にWebclassにアップロードした講義資料のPDFを1週間分まとめて印刷することにしている。

A4版4ページならA3版用紙の左右表裏に印刷し,紙折り機で二つ折りにする。
等を繰り返し,講義終了後は次週以降の講義資料を校正。
文章の他,統計資料等をネットから画像ファイルをコピーあるいは資料をスキャンして画像ファイル化するなどして新しいものに置き換える。

夜になると,前の週の「地域社会論」および「専門基礎演習」のコメント締切りを毎週火曜日17時に設定しているから,Webclassから学生のコメントをファイルでダウンロードし,Excelの一覧表に整形して,読む作業が待っている。後者は16名だが,後者は190名弱のコメント,しかも要約,感想,質問その他がある。
2科目のコメントは毎週やって来る?し,週によっては他の科目の読み取り結果の締切りもあるから,雪だるま式に膨らんでいく残務に苛まれることを避けたければ,その週締切りのコメントは直ちに読んで,一気に採点,成績入力までこなす必要がある。

3日ぶりの登校では丸一日「学校らしい作業」に埋没するわけだ。

2011年6月18日土曜日

内向も時節柄?

そもそも性格が内向的なことが根本原因なのかもしれないが
構想彫琢に時間と精神を削いでいると,
ブログの更新間隔が間延びし舞う。

「どうでも良いこと」を綴っているだけなのだが
他のことに集中してしまうと,
どうでも良いことを考え出す,どうでもよいことに思いをめぐらせて遊ぶ祖という余裕すらなくなる。
 
 6月15日 「市場と組織」は先週で内部労働市場の解説を終え,セイフティ・ネット,例えば年金,雇用保険,生活保護等々,を通じた正社員と非正規雇用の処遇格差を紹介。合間に「地域社会論」のコメント素読,学外講師への礼状。
 6月16日 「専門基礎演習」はいつものように議論らしい議論にもならずには辞めに終わる。司会役はもう一工夫,二工夫必要だが「場を読んで」しまうのか,アッサリ終えてしまう。飽きずにWebxlass上のアンケートで根掘り葉掘り関心を聴く出すことを試みている。久しぶりにジムで走る。
 6月17日 「経済原論」は一つの篇を終えたので,関連する記事として田中洋子さんの「新しい雇用システム」を読んでもらい読み取りテスト。基盤教育「市場経済」は年金。引き続き院生の報告(猿田さんの著書の1節報告).早めに帰宅して来週の講義資料作成。

2011年6月12日日曜日

クタクタ

今週はWebclass読み取りテスト入力の締め切りが5件(「地域社会論,「専門基礎演習」,「市場と組織
,「経済原論,基盤教育「市場経済」),締め切りが延び延びになっていたメール提出の読み取りテストが1件(宮城学院女子大「経済理論」)あり,いずれも半角カンマ区切りのcsvfファイルをExcelワークシートに読み込んで一覧表に整形した上で採点。毎週提出を求めている「地域社会論,「専門基礎演習」以外は日程のズレなどで締め切りが今週になったのだが,ずらしておくべきだった。

ファイル整形と採点,成績入力に明け暮れた1週間だった。

 6月11日 早朝土砂降りのなかバスを利用。結局,来週の講義資料編集と吉野家並盛り卵掛けのみ。帰宅後,近くのドトールコーヒーにてエスプレッソと最近お気に入りの「黒糖胡桃」にて構想スライドに手を入れる。

2011年6月3日金曜日

メールが届かない不安

講義のなかで解説記事の読み取りをして,その日のうちにメールで解答して貰うことにした。
本務校ではWebclassという授業支援システムを用いているので,そこにオンラインで書き込んで貰えばよいのだが,非常勤講師先の授業だったので,メール提出にした。

ところが,
夜になっても一件も提出がない。
メールというのが拙かったかな。
アドレスはプライベートなものと捉えていれば,メールで提出ことに不安を感じたのかもしれない。
女子大学だし。
しかし,そのことを考慮して,講義のなかで「携帯メールでは受付けたという返信が夜間到着することもあるし,アドレスを知られるのが不安な人もいるだろうから,不安に思えば,GmailやYahooメールなど,ブラウザを開いた,アクセスした時しか受信しない,しかも無料のアカウントを利用しなさい」と説明しておいた。

あるいは,当日,東北太平洋岸は集中豪雨で交通渋滞ないし寸断が生じ,出席できなかった学生もいただろうから,それらの学生を差し置いて,出し抜く形で課題を提出するのが憚られたのかな。
こちらは早朝登校していたので被害の程度をよく知らなかった。講義が終わった後,他の先生から通学,通勤路で渋滞が発生したと知らされた。また電車も一部不通になっていたらしい。
しかも一人も提出しないとはすごい団結力だ。
しかし,いくら友情に篤いといってもこんなところで団結しなくても。。。

あるいは問題に戸惑ったのかもしれない。
読んでもらったのは柄谷行人「国家と資本--反復的構造は世界的な規模で存在する」(『朝日ジャーナル』2009年4月30日号)で,前回,資本主義の形成過程を講義していたので,資本主義の発展について概要と現代の捉え方の一パターンを知ってもらおうと思ってのことだ。
本務校の講義で用いた専門論文よりは簡明と判断して用いたのだが,経済学関連科目が少ないコースの学生からしてみれば,初めて耳にする概念ばかりで戸惑ったかもしれない。

あれこれ理由を考えながら登校してみると,
学部のサーバーが週末からダウンしていた。
学部のメールサーバーに届いたメールは全て民間のプロバイダーのサーバーに転送し,
常日頃,その民間サーバー上でメールを送受信していたので,
学部サーバーがダウンしていたことには全く気付かなかった。
そういえば,課題以外に,返事が来ない,遅れているメールが2,3件あるなとは思っていたが。。。

課題の解答はこれから採点するが,
サーバーダウンということを知らなかったばかりにいろいろ考えてしまった。

 5月30日 宮城学院女子大「経済理論」。「クールビズ着用を5月1日に前倒しせよ」と文科省お達しにいくら何でも5月初旬からと逡巡していたが,5月最終週は6月諸人にもかかることにより,本日から「半袖,ノーネクタイ」。むしろ週明けから気温が下がったためジャケット付き。GW旅行前後からアトピー性皮膚炎が悪化し四六時中痒いので病院に駆け込む。飲み薬一部変更。左膝の痛みは退いたものの用心してジムでは20分徒歩。その後はファミレスで呻吟しただけ。
 5月31日 「経済原論」は産業資本。昼休み美容院でカット。美容室帰りは定番,正門前の丸五蕎麦。夕方サーバー復旧から課題受領の返信等で忙しくなったものの,宮城球場に「ちょっとだけ」寄ってみる。帰宅後,本日17時〆切のレポート等について整形作業。

2011年5月20日金曜日

早退

夜中,左膝側面が疼いてきた。
3日ぶりにジムで走ったのが影響したのか。
そもそもGW前後からなんやかや理屈を付けて休みがちだったため
走り方がずれていたのか、膝に負担を掛けててしまったようだ。
しかし,ジムを休むと,Kスタ宮城球場に足を向け,今度は胸が疼くことになる。
ジムか球場か,足か胸か,悩ましいところだ。

 5月19日 来週の「市場と組織
のプリント作り。昨年度は小池和男『仕事の経済学』の一部を配ってまとめて貰ったが,概説書スタイルとは言え,専門書をいきなり読ませてまとめは酷,というか効果が乏しいので,以前のようにスライドで解説し,要点をまとめて貰うことにした。
午後一番は「専門基礎演習」は橘木俊詔『格差社会』第1章後半。
報告に続いて報告者の疑問点について各自意見を述べ合ったが,50分くらいで一巡してしまった。
こういう時にどうすればよいか、悩むところだ。
無理矢理こちらの疑問を問うても答えられないだろう。実際,沈黙^^;。
未だテキストの最初で「読み進めれば疑問点もいいやすくなるでしょう」と早々終了。

演習に会わせてこちらも早退。
ジム近くのドトールコーヒーでケーキセット。
構成ががらりと変わる予感。

2011年5月16日月曜日

問題の広がらなさと読みの浅さ

宮城学院女子大「経済理論」は「経済と経済学」。学生には生産関係概念がピンと来ないのか,後半には後ろの席で私語。注意した上で確認問題を当てると,今度は答えてくれない。
話はコンパクトに,例証を多く,が一層求められているのだろう。


教職員食堂にて田中先生,半田先生と昼食を摂った後,
自宅で来週の講義資料作成。

夕方からドトールコーヒーにてケーキセット。
ここ数日ある論者の見解とその経済原論領域における意義を探っているが,
ピンと来ない状態が続いている。
現実経済との関連で重要なテーマも理論的な深み,広がりが感じられないと
取り上げて検討してみせたところで,等と考えて先に進まない。
まだまだ読みが浅い,ということなのだろう。

2011年5月14日土曜日

終わりましたぁ

直近6試合で43安打も放ちながら,得点はソロ3点のみ,つまりタイムリー皆無の1勝4敗1分で
楽天イーグルスはままだ迷走に止まっているが,
構想が行き詰まって,範囲を限定したり,論点を再設定しようとすると
ピタッと進展が止まって前にも後ろにも走れなくなった。

 5月12日 2年生ゼミ「専門基礎演習」は,報告が終わり,司会者が質問を促してもみな沈黙。「終わりましたぁ」司会者の発言に思わず「えっ!」。「少なくとも60分は保たせて欲しいなぁ」。報告者に課しているテキスト担当箇所への疑問点3つを披露して貰い,それらについてみなで検討していると,いろいろ意見が出てきた。ゼミは「時間を潰す」こと自体が意味を持つ。久しぶりにジムで走る。
 5月13日 朝から「経済原論
基盤教育「市場経済」,大学院ゼミでヘトヘト。その後,次週の講義資料。
 5月20日 近くの皮膚科医院へ。開店前から診察室に並んでも待ち時間1時間。ドトールコーヒーへ。

2011年5月7日土曜日

最初はドキドキ

連休の谷間6日は「経済原論」の実質初回。
先月26日に科目の紹介,ガイダンスは済ませているが,内容に入るのは今回から。

「経済と経済学」
「生産関係」という経済原論特有の概念を紹介して
経済自体は普遍的でも,経済学は商品経済を対象にしてはじめて成立したことを説明していく。

しかし,生産関係の説明は迂遠的で難しかったようだ。
資本主義的生産関係を説明する前に
比較対象として封建的生産関係を説くわけだが,
封建的関係からしてピンと来ないみたいだ。

学生の関心が退いていくのが判る^^;。

次は「資本主義の生成」。
テキスト日高普『経済学』では,商品経済の発達史を古代に遡って説いているが,
範囲が広すぎるし,
そもそも人類の歴史が商品経済の発達とパラレルであるわけではないから
資本主義の生成期に絞って解説。
これも普通に解説すると時間一杯喋る必要があるので,一工夫必要になる。

2011年4月29日金曜日

証明写真

専門基礎演習を担当することになった。

同科目は昨年度の基盤教育改革に呼応する形で導入された2年生向け専門科目だ。
つまり開講されるのは今年度が最初だ。

特徴は,同じく全員必修で開講される1年次のスタートアップセミナーがレポートやプレゼンテーション,ディベートとスキル中心の学習であるのに対して,専門基礎的な学習を志向していることだ。
もう1つは,スタートアップと同じく受講生のアドバイザー教員を務めることだ。

今までアドバイザー教員は,1,2年次の2年間持ち上がりだったが,実際には学生との関係は,休学や復学,退学などの異動や不祥事が生じない限り,半年に一度成績表を渡すくらいだった。

ところが,現在は,半年科目とは言え,演習を通じて毎週顔を合わせる関係とになる。

そこで科目用に作った名簿,エクセルのワークシートに学務情報システムに登録されている写真をコピー&ペーストして教室に持ち込んだ。

最初なので自己紹介をして貰いながら,名簿の写真と見比べてみたが,写真通り?という学生の方が少なくて,自己紹介の言葉を聞き漏らすくらい戸惑った。

さすがに学生証用の写真を修整する学生はいない。
よく見ると確かに本人であるには違いない。
しかし,身分証明用の写真を眺めていたからといって,目の前の学生とはなかなか一致しない。
結局,身元確認という意図で角度を変えながら凝視すれば「確かに本人」と認識できるにすぎない。

証明写真とスナップ写真は全く別物と痛感した。

 4月27日 自身のサイトに載せている担当科目のシラバスを更新したくらいしか覚えていない。「市場と組織」は学問上の議論よりも正社員の職業生活--勤続昇給,雇用調整,セイフティ・ネット--の解説に力点を置くようになった,つまり教養科目化しつつある。関心を持って貰わないと仕方がないと思っているからだが,その内容については試行錯誤。「地域社会論」は科目の紹介のみ。
 4月28日 7月30日開催の学部紹介「オープン・キャンパス」では各コースから1名ずつ模擬講義を実施する予定だが,せっかちなのか,早速,下交渉を進め内諾を得た。また再来月の出張講義についても内諾を得た。学部広報委員紹介部会の引継を受け3週間,方々に頭を下げっぱなし。「専門基礎演習(2年生ゼミ)」はゼミの進め方と自己紹介。1年次に受けた素タープアップセミナーについて語って貰ったところ,ディベートはかなり盛り上がったようだった。