2018年8月15日水曜日

つわものどもの跡

 田舎を引き払うと、お盆休みも行くあてがない。
 8月13日 共済系病院での人間ドックも昼前に終了。(今年からお盆休み中も受診できるようになった)
 外も暑く、近所のドトールにて高橋昌明『武士の日本史』。

 太平が続いた江戸時代、あるいは逆に富国強兵の明治以降、理念化された武士像の変遷を、律令期、家芸として成立した「つわもの」から追ってゆく。
 
1ヶ月中断していたこともあるが、予備知識が乏しく、肝心な鎌倉幕府前後の変質がすんなりとは頭に入らなかった。いずれ再読。

動態的均衡

 合宿から戻って以降,残っていた「地域社会論」期末レポートの採点。
 8月12日午前中に終えると,母購読の文藝春秋で高橋弘希「送り火」。


 転校を繰り返しクラスに溶け込むのも速い中学生による醒めた視線は人間関係について考えさせる。
 田舎の小規模クラスでも表面的な友人関係は,時々裂け目を覗かせ,最後は盆休みに帰省した先輩の酷いしごきの前で暴走し,主人公の退いた立ち位置も崩れ去る。

2018年8月9日木曜日

朝のこだま

8月9日 一夜明けると,台風が通過したのか逸れたのか,八王子の森は蝉の鳴き声,小鳥のさえずりだけがこだまする朝を迎えた。

 SGCIME夏合宿2日目が始まる。

2018年8月8日水曜日

通過合宿

8月8日 台風迫るなか、八王子セミナーハウスにて二泊三日の研究合宿,青才高志元信州大学教授の報告で始まる。

合宿中に通過してくれれば良いが。

小雨研究会

 8月7日 関根友彦先生を囲む、半年に1度の杉並経済学研究会に1年ぶりに出席。

お湿り程度の雨のお陰で涼しかった国分寺も,帰りは本降りになるのではと心配だったが,懇親会終了まで小雨だった。

2018年8月7日火曜日

花笠で雨宿り

ミス花笠
8月5日 午前中に東北学院大学『政治経済学I』の採点チェックと成績判定を終え,夕方山形へ。

5年ぶりの花笠見学は,雨が強くなっては雨宿りであっという間の3時間だった。

何小か忘れましたが,小学校のチーム




大学生のチーム
山形市出身の橋本マナミさん

2018年8月2日木曜日

ブラック&ホワイト

 8月1日 野村正實東北大学名誉教授より『「優良企業」でなぜ過労死・過労自殺が?』(ミネルヴァ書房)。


 自殺者を出した電通は通常定義されるブラック企業ではない。日本の大企業の大半はブラック・アンド・ホワイト企業である。これまでに出されたブラック企業対策本はブラック・アンド・ホワイト企業を「分析していない」。ブラック企業への就職を免れれば問題はないかのような印象を与える。「本書がブラック・アンド・ホワイト企業にかんする最初の研究である」(序章)。
 戦後興隆した「労働問題」研究は,1980年日本企業礼賛の中で一旦萎んだが,今世紀に入って再び脚光を浴びるようになった。多くの論者,とりわけ若い人たちは,個人の価値観にとって現在の労働が「問題」であると考えているように見える。しかし「社会科学的認識を深めていくためには,資本主義との関連における労働問題を論じていく必要がある」(あとがき)。

 同感。
 勉強させて頂く。
 その前に採点作業あと数日。
 最後に寄贈いただき御礼申し上げます。